すべてのおすすめ
希望はいつも闇のなか

ひかりを見つめて
底にある



たとえはぐれてしまっても
上手にわらって
すむように

すべての虚言を
やさしく包み

希望はいつも闇のな ....
肩を
すべり落ちてゆくものを
不可能なくらいに
拾い上げるから
忘れておけない
まなざしの青

つないで
必死につないで
自分の口から出た言葉が
たとえ終わりを決めるもので ....
{引用=


一 ゆらゆら、尾ひれ



  いい匂いがしたもので
  いい気になって
  追いかけて

  できないことは
  どこにもない、と
  一目散に
  忘れも ....
運ばれてゆく
ものがたりについて
ずっと聴けずにいたことを
ようやく受け取ったのは
はやすぎた夏、の
たてがみ辺りの
なごり風


 眠る、ということが
 どれほどの守りで ....
手のなかに
ことばを握ることがあったね

あるはずもない質量に
身を任せてしまうことが
あったよね


どんなこころ模様にも
ときは流れてゆくものだから
いつか
わた ....
かけ足に過ぎなかった

いまでもそれは
よくみえる


ほろにがい
夕暮れの日を
燃え尽くすには
まだ早い

わからないほどに
からまり続けて
いるからね


 ....
おもてはどこですか

みぎは 
ひだりは
うらがわは


問いかけるほど
しずかになるから
物言わずには 
いられない

すぐにも 
あしたは来るけれど
ちいさな点 ....
五月のかぜを渡るとき
遠いひかりは
よみがえる

あおたちの名の
車輪のなかで
一斉に
いま
みどりはかえる
日にかわる


 かじかむばかりの
 指だったのに
 いつ ....
灯和さんの千波 一也さんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
希望はいつも闇のなか- 千波 一 ...自由詩7*08-7-11
睦月橋- 千波 一 ...自由詩6*08-1-26
小詩集【にゃお。】- 千波 一 ...自由詩7*08-1-15
七月のかなた- 千波 一 ...自由詩18*07-12-8
重みを確かめては来なかった- 千波 一 ...自由詩14*07-7-18
夕焼け- 千波 一 ...自由詩17*07-6-12
輪をなぞる- 千波 一 ...自由詩22*07-5-30
面影- 千波 一 ...自由詩30*07-5-28

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する