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1:[identity]

僕が「僕」である場合

僕は必ず「何か」でなくちゃならない


誰かにとっての「僕」
どこかに所属する「僕」
何らかの役割を担う「僕」

僕は一つの個 ....
これらのものは


いつ

どこの海から


どんな国の風景をめぐり

どんな雲になって


空を流れ


今、僕の頬に降るのだろう



指先に伝わっていく雨 ....
全部

冗談だったら面白いのに


この日常

ミラクルな瞬間と枠組みのジレンマ

いわゆる「世界」と名づけられた場所


そこで生きて泣いて笑ってる僕



冗談、だ ....
僕はばらばらになってしまいました


この世界のどこかに、

今も漂い続けています


ありとあらゆるバッドエンドを繰り返して

それはもう、出来の悪い喜劇みたいに


いつ ....
足先まで
汗がにじむ

ぬるい風

重ねられたまま声をころして

白い白い窓辺から
青い夏を眺めている


(あ、あ、あ)

青空が

(あ、あ、あ)

流れていく
 ....
雨が降りやまない

世界ってそんなもん


光はたまに射すから美しい


価値に追いかけられて
青い蜘蛛の巣に絡まって
何かの拍子に思い出すこと

忘れた、もうずっと前に

 ....
海が見たいって
人を愛したいって

お前はどこへ行くんだモンスター

自分の存在に
正義という悪夢に

あれほど傷つけられてきたのに

まだ、何かを信じるのか

砂漠を捨てて、 ....
チェセロロさんの依さんおすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
思考_[uno]- 自由詩4*08-10-27
- 自由詩3*08-10-11
joke- 自由詩2*08-9-13
a-part- 自由詩5*08-8-25
青い夏- 自由詩3*08-8-20
曇天蝶々- 自由詩9*08-8-8
monster- 自由詩3*08-8-6

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