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少年時代 何にも無い野原を駆けていた僕は いつの間にかレールの上
行方も知れない列車に座り込んで 外を眺めていた
目の前に広がる世界は昔のまま 緑の季節を湛えている
まるで僕だけが時に乗って 老 ....
老人を見ると枯れ木を思い出す
無駄なものは一切取り払われ、水を通すだけの老木だ
水を通す、それだけしか出来ない全く透明な存在だ
錯覚に過ぎないが
若者にはそう見える

若者を見ると泥の匂い ....
朝原 凪人さんの成澤 和樹さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
蒼い少年- 成澤 和 ...自由詩407-4-14
枯れ木と泥- 成澤 和 ...自由詩405-5-30

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