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母方の祖母の雪江さんは
70歳くらいでガンで死んで
お通夜の次の日に突然生き返った
その時なぜか僕1人しかいなくて
雪江さんは自分の死化粧を見て
「えらい別嬪さんやなぁ」となぜか ....
手のひらで掬いとった砂が
指のあいだからこぼれる
どうしても掴みきれずに
こぼれ落ちていってしまう
キラキラとひかるその砂のような
どんなきれいですばらしい壁も
見えるものは壁そのもの ....
刑部憲暁さんの未詩・独白おすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雪江さん
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いとう
未詩・独白
38
04-7-2
こんな詩が書きたい
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青色銀河 ...
未詩・独白
2
03-11-15