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きみの魚にふれたくて
えら呼吸を切望したら
肺が痛んだ
朝への開口を防ぐように
その
呼吸のひとつ
くちびるを
置いていく


きみの鳥をとびたくて
背中にそらを作ったら
煙に ....
目を閉じると
ざわざわとした瞼の光がある
生き死にとは関わりのない所で
夜に終わっている

大変な引力で
言葉が土に還っていく
無音とはそういったもので
雪でも降ったりするんだろうか
 ....
鯨 勇魚さんの石田 圭太さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
たくさんのきみにできること- 石田 圭 ...自由詩7807-4-19
その街/知られざる- 石田 圭 ...自由詩4207-3-12

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