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仕事帰りの街灯の下
夜がひたひたと打ち寄せている
その波打ち際に立ってふと
えッと吐き気を催した
げぼッと咳き込んだ口から足元へ落ちたのは
幼いころのお友達だ
あの頃いつも遊んでいた ....
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その女の子は
押し入れを
殊の外おそれていたそうです
戸を開けるときの音が
怪物の唸り声に聞こえると
そう言って
決して自分からは
押し入れに近付こうともしませんでした
....
本を読む人の眼は
例外なく真っ黒い色をしている
それはもちろん
眼が活字のインキを吸収してしまうからである
本を読みすぎて
白眼まで真っ黒になってしまった人が
こちらを向い ....
鯨 勇魚さんの吉田ぐんじょうさんおすすめリスト
(3)
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
秋の夜
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吉田ぐん ...
自由詩
30
08-10-14
いなくなった子供らの話
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吉田ぐん ...
自由詩
13
07-7-13
書店で働くということ
-
吉田ぐん ...
自由詩
73*
07-4-25
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