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ながれるものを受け止める時
砕かれる自我と知らぬ顔のミミズク
其の目に見入られる真空の闇だ
内泣く子抱きて己が頬叩き
細胞沸く熱 夜を灯す
イタイ イタイ イタイ
100円ドロップ
100円ドロップ・アウト
円ドロップ・アウト・サイダー
忘れた頃に 蝿
飛んで火に落ちる夏の虫
何も無い 何すら無いよな
ピンク色した 唇
咽喉から 吐く ....
視線の低い僕に繋がれた
のんびり足先まで溶け出す夕暮れと
女の子の目は右に左にゆれだすのが
振り子みたいだと僕は思ったり
たとえばあの踏切の手前に出来ていた
水溜りが死刑囚をモチーフにした絵 ....