すべてのおすすめ
美味しそう
でも
偽物なの
あなたの気持ちも
そんなものかな
遠く
遥かに
蜃気楼を見たようなそんなグレイの記憶ばかりなのに
突然蘇る
カラフルすぎる
思い出
あまりにもリアルで
あまりにも鮮やかで
だからわたしは
コンビニに
止まった
大きなトラックから
油が滴り落ちて
なんてきれいなんだろと
一瞬立ち止まる
けれど
美しき虹も
結局は自然破壊でしかなくて
見惚れた自分に
苛立ちを感じる
この
とめどな ....
10センチしか
開かない窓と
網格子のガラス
誰も逃げ出さないよう
注意を重ねて
それなら
私が私から
逃げ出さないよう
力を貸して
もう
あっちの世界に
還 ....
泣きながら眠った
秋の夕暮れ
深夜に起きて
鏡を見て
あぁと失望
こんなむくんだ顔
誰にも見せられない…
と思って
気がついた
明日は日曜日
いいや
また存分に泣いて
眠ることにしましょ ....