すべてのおすすめ
すっかり途方に暮れてしまっていた。
もうかれこれ40分は白い空白を眺めて、おもむろに煙草を三本程吸う。
深夜三時の深海。外は秋雨の霖雨の悲につつみこまれ、鉄は錆び濡れているのかと一度、哀感するのだ ....
ちいさながじゅまるの鉢植えを夫が買ってくれた。土曜日、駅のよこにある小さな、閉店間ぎわの花屋で。つめたくて、青い、「2」という数字がかたどられた陶器に入っている。
植物の方が、動物よりもなじ ....
蒼白い頬が好き。と言ったら気味悪がってそのあと一度も連絡が取れなくなった子もいたしなんでか食事を抜き始めてばかみたいに痩せてみたりしたひともいた。いろんなひとがいた。でもみんなどこかへ行ってしまった。 ....
たとえば、バスに乗るとして。
バス停で、バスを待っていることしかできない。ぎりぎりで走りこんだり、20分待ってもこなかったり、バスは、するけれど、ただ、わたし自身は、待つか、待たないか、それを決 ....
{引用=長いのでお暇なときに読んで頂ければうれしいです}
reonさんの散文『フォーラムのポイント付与あるいは詩と批評についての考察』を読んで、「詩を描かない批評家がいない」ってのは、 ....
A 以前ね、知り合いの女の子の髪型が変わっているのに気づいて、
「髪型変えた?」ってなにげなく聞いたのよ。
そしたら、その娘がえらく怒りだしてね、ビックリしてしまった。
話を聞くと、なんで ....
в+вさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(6)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
霖雨
-
マーブル
散文(批評 ...
5
12-10-19
がじゅまるのこと
-
はるな
散文(批評 ...
6
12-10-16
詩なんてかきたくなかった
-
はるな
散文(批評 ...
6
12-9-26
バス、バス停、水の中
-
はるな
散文(批評 ...
1
12-7-25
松井浄蓮の垢を煎じて呑むべき人々へ
-
はらだま ...
散文(批評 ...
25+*
07-5-20
イジメとエリオットと超サディストであるぼく、んなこたーないと
-
んなこた ...
散文(批評 ...
4*
07-2-13