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コロンと鳴った 耳の下の方で聞いた
なんで気が付かなかったんだろう
ハネた髪の毛が鏡に映ったりして
食パンの焼ける匂いを嗅いだりして
振り向かなかった 振り向かなかったんだ


行ってき ....
  「愛あるいは天使のような」

どこまでも続くかのように広がる
白樺の森を抜けて 僕は行くよ


アナスタシア 揺り椅子で眠る
君の失った右足の膝下に
赤い 赤い 靴を置いた
は ....
干乾びた小動物の
骨を拾って土に埋めた
湿った赤土の上を
ゴム製の靴底で踏みしめたから
今度生まれてくる時は
強い動物になるのだと思い込んで
きつく きつく 手を合わす
仕来たりなど ....
明楽さんの千月 話子さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
消しゴムを忘れた日の歌- 千月 話 ...自由詩7*09-1-9
「僕の村は戦場だった」を傍らに置いて- 千月 話 ...自由詩8*08-8-30
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