すべてのおすすめ
(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=168092の冒頭に転載)


映画は時間とともにヨコに流れる「時間芸術」である。しかし、それはときに、一瞬にして強 ....
反射熱――りふれくと――Reflect
Reflection――反射、反射熱、影響、現れ、映像、鏡映

 谺を返そう。それもより大きく、その熱にやられないように大きな熱量をもって。“りふれくと” ....
 いつだって「いま」だった。「いま」の状況を見据え、「いま」の自分の心から導き出すようにして詩は書かれてきた。詩の歴史がずっとそうだったということではない。ひとりの書き手である私自身のことだ。私はいつ .... ■音楽は侵す

 フランクの交響曲ニ短調を聴いていて感じたのだが、音楽はどうやら聴き手の心や体(あるいは心と体が未分化のまま融合しているもの)を侵すようである。

 特に弦楽器は私を削り取っ ....
 ビートルズに「Baby's In Black」という曲がある。世界的大成功を収め、現在に至るまで影響力を失っていない彼等にしてはあまり有名ではない地味な曲で、その後、ただのラヴソングではない歌をいく ....  ある時から、あるいはある場所から、生きるということの価値が揺らぎ始める。それは上昇に向かう揺らぎであるかもしれないし、下降へ向かう揺らぎであるかもしれない。そのどちらであるにせよ、それまで漠然と過ご .... 2.現代詩の記号論的分析



2.1.記号論の基本

 表現が内容を「意味する」という関係が成立しているとき、その表現はその内容の「記号(サイン)」であるという。たとえば「猿」という言葉 ....
1.序論

 本稿では、現代詩を記号論的に分析しようと思う。だが、そもそもそのような理論的分析には意義があるのだろうか。理論的分析に対するひとつの批判として詩学屍体解剖説を取り上げ、それがどのよう ....
2006/8/1 
映画日記ということを聞いてぼくはびっくりした。AさんにはAさんの映画日記があり、BさんにはBさんの映画日記があるだろう。そこでぼくはこんなことを書いてみた。
もしあたしが映画日 ....
 散歩が好きだ。ゆっくりと、目的地を決めずに歩く。春や秋の、それぞれの季節の風物を感じながら、ひとり歩を進める。そんな感覚が好きだ。そして、歌をうたう。そうすると、人からおかしな奴だと思われる。人は陽 .... http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=122465

 詩人は詩を書き始めるにあたって、一つの静寂、一つの待機状態に身を置く。詩人が詩の発端をつかもうとすると ....
{引用=po・et・ic ―― a. 詩の、詩的な、詩趣に富んだ、詩に適する、詩人の(ような)
stig・ma ―― n. (pl. 〜s, stig・ma・ta )〔古〕(奴隷や囚人に押した)焼 ....
*講談社文芸文庫版「腐敗性物質」http://www.amazon.co.jp/%E8%85%90%E6%95%97%E6%80%A7%E7%89%A9%E8%B3%AA-%E7%94%B0%E6%9 ....
もりおかだいちさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(13)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
批評祭遅刻作品■時を止める—「殯の森」と「ノスタルジア」にお ...- 渡邉建志散文(批評 ...10*08-1-30
批評祭参加作品■詩のない批評:「反射熱」へ宛てて- 2TO散文(批評 ...5*08-1-27
批評祭参加作品■いま詩を書くということ- 岡部淳太 ...散文(批評 ...208-1-27
批評祭参加作品■クラシック音楽についての印象- 葉leaf散文(批評 ...3*08-1-27
批評祭参加作品■喪服の者たちが向かうところ- 岡部淳太 ...散文(批評 ...7*08-1-26
批評祭参加作品■時が終る、詩が始まる- 岡部淳太 ...散文(批評 ...708-1-26
批評祭参加作品■現代詩の記号論2- 葉leaf散文(批評 ...5*08-1-24
批評祭参加作品■現代詩の記号論1- 葉leaf散文(批評 ...608-1-24
映画日記、ただし日付はてきとう- 渡邉建志散文(批評 ...507-10-16
季節の散歩術- 岡部淳太 ...散文(批評 ...507-10-7
もりおかだいち「蜘蛛の内部にて」について- 葉leaf散文(批評 ...9*07-7-26
The_Poetic_Stigma- 岡部淳太 ...散文(批評 ...14+*07-7-25
■批評祭参加作品■田村隆一の「腐敗性物質」について少しー初期 ...- 石川和広散文(批評 ...11*07-1-8

Home