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思い出をコーヒーにとかしながら
ゆっくり飲もう
暖かな毎日を思い出しながら
角砂糖みたいにじわりと溶け出すのを
軽く掻き交ぜながら変わっていく味を
楽しみながらゆっくりと
味わいながらゆっ ....
ざわわ、ざわわ
ざわわわ、ざわわ
あぁ、まただ
血の中を虫が這う
僕はいつまで人で在れるのか
夕方に無性に悲しくなったので
人参と玉葱とジャガ芋と
それから少し高いお肉を買った
湯気で前が見えなくて良かった
テレビがひとり
笑い声をあげている
仕事の帰り
寒くって走りだしたらさ
どこからかシチューの
少し
焦げた匂いがしてさ
暖かい部屋と
スープと
それから
それから
いろいろ
いろいろ

伸びた髪が邪魔だけど
足 ....
言い訳にしか聞こえないだろうから
伝えるだけ伝えるよ
空があんまりにも白くて
まるで呼吸が出来なかったんだ

一人になってみてさ
初めて解ったんだよ
馬鹿だね今更ってさ
聞きたいんだよ ....
寂しがりを卒業しよう
手を離して前を向いて
僕は歩き出そうとするのに
どうして君は袖を掴むの?
猫のひたい撫でるたま子さんのプル式さんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
カフェユリテラス- プル式自由詩7*08-10-6
月夜のワルツと白昼のタンゴ- プル式自由詩2*07-3-14
僕はカレーを食べる- プル式自由詩6*07-3-7
シチューとパンとそれから- プル式自由詩9*07-2-10
波間に魚が見えました。- プル式自由詩3*07-1-21
記憶のかけらは月に忘れて- プル式自由詩4*07-1-13

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