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ポケットの渡し損ねた指輪から永遠なんてないと聞こえた 犯人は盗んでないよ逃したのミモザ咲く頃帰ってくるよ さくらんぼ沈んだ緑のソーダ水エックス線で見た大銀河 コーヒーを　甘めに淹れる君の優しさ　　何も言わずに　そっと寄り添う　 そらのないひろばにひびけきみのこえきみのかなしみきみのぜつぼう 　
　婚姻も
　離婚でさえも
　簡単に
　紙切れ一つで
　出来るもんなの？
　
　
　長方の
　紙にお互い
　サインして
　提出すれば
　それでおしまい
　
　 寝惚けつつ殺されるために服を着る
世界とサヨナラ永訣の朝 秋空は透き通るほど美しく手を伸ばしては溜息をつく

猫のひたい撫でるたま子さんの短歌おすすめリスト（8）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
ポケットの渡し損ねた指輪から永遠なんてないと聞こえた	- 北大路京 ...	短歌	1	16-8-5
犯人は盗んでないよ逃したのミモザ咲く頃帰ってくるよ	- 北大路京 ...	短歌	2	16-8-2
さくらんぼ沈んだ緑のソーダ水エックス線で見た大銀河	- 北大路京 ...	短歌	3	14-5-20
温	- 凪ぎ	短歌	2*	10-3-19
こえ	- sh	短歌	9*	10-3-9
紙	- 秋桜	短歌	2	07-3-13
不思議と恐怖は無く、	- ゆみ	短歌	3	07-3-13
九月	- ゆみ	短歌	8	05-9-14

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