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夜の洞をぬけるとき
火のしずくにふれるとき
眠りの軌道をすすむとき
蝙蝠のいらだちに とろける皮膚に
濡れた夢の繊毛に
からまり もつれて
声は発熱する
星のページを閉ざすとき
....
☆萩原隆詩「氷海」の場合
白い皿の上で
蟹を解体する
節という節をへし折り
甲羅を割り
白い肉をせせり喰う
朱金色の脚の内側を裂き
固いはさみを砕き
脳味噌をひらき ....
青色銀河団さんのみつべえさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ワープ
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みつべえ
自由詩
3
04-4-23
風のオマージュ_その10
-
みつべえ
散文(批評 ...
12
03-12-5
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