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うぐいす色の線を引いて
君に良く似た生き物を書こう
虹色の二時に詰めた薄い憂鬱や
羽音を響かせる蝶番を連れて
この世のキャンパスは
まだくもりない君には美しい白に見えるから
世界樹の ....
小さな子供が空を見上げて
緑の瞳をぎょろりと泳がせたのを私は見逃さなかった
何時でも地球の中心に立つ私達は
きっとその目線が怖くて堪らないはずだ
時間軸でさえ
カウントは足 ....
廃墟の中に忘れた四肢を
気球に乗って取りに行った
夢心地に浸り
痛みにバター塗った
くるくるまわる
コーヒーサーフィンみたいな憂鬱は
ティッシュに包んで昨日へ投げた
....