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ひとり部屋

にも関わらず

感じる別の温度

わたし部屋

にも関わらず

散らかされた言葉たち


わたしが私から

出ていくことはないから


それもこれも
 ....
気の向くまま

足の向くままの

ひとり旅

ゆらゆら揺られ

向かう旅先に

とうに気付いてたはずの

色の変化

知らされる


悲しみと平和の街

これから ....
光の速さで君とすれ違う
ものすごく
速いスピードで

麗かな春の景色にも逆らって

不思議だね
同じ日にまったくの
逆方向に向かうなんて
今の距離より
はるか遠く

嘘を本当に ....
自分が忙しいときほど

周りにやさしくありたい、と

思います

周りが忙しいときほど

あたたかく包んであげたい

そう思います

本当は手を貸してあげたいのだけど

今 ....
薄くゆるやかな隙間から
見え隠れする姿

ひそかに映る白い笑みは
今何を語ろうと

かたくなな心そのまま
やわらかな羽衣に包み
両手から
そっと空へと放つ
わずかにそよぐ風と
ま ....
身辺整理は着々と進んでいるのに
心の整理はつかないまま

あなたの言葉は
やさしく
残酷だ

身辺整理が着々と進んでいる中
今頃やっと気がついた

あなたの言葉は
額の中に向けて ....
芽 
 生命力

甘 
 幸福感


 含水力


 安心感


 分解力



 熟しきっていない
 成長過程にこそ
 おいしさが
 
深い深い記憶の奥
絡み合う蔦の
苔むした石橋

深緑に輝く水に
めくり上げた素足を浸し
木漏れ日に目を細める二人
手をとり
見上げ続ける

僕らはいつも一緒だった
それぞれが
 ....
ある日突然
人を魅了するような
やさしく穏やかな
寛大で力強い
音を奏でられるはずもなく
今日も地道に
地味な練習

そんな音を奏でるには
日々流れゆく音に耳を澄まし
イメージ膨ら ....
頼まれ事は

断らないをモットーに

どんな小さな雑用でも

どんな大きなお仕事でも

断らないをモットーに


過程が大切なのは知ってる

それは良くも悪くも

自分の ....
芽吹きの季節とはいえ
冷たい風が菜の花を揺らし
川面を颯爽と走る

光が流れていくのを
ただぼんやりと見ていた私は
纏わりついた髪をすき
静かに歩み始める

荷物は案外少なかった
 ....
終わったぁ〜

首やら肩やらあちこちが痛む

大きく伸びをして

首を傾げて

ギュウ、としこりを押すと

痛/気持ち いい


そんなとき

君のことを思い出す

 ....
静寂
響く規則正しい音

呼名
瞼を持ち上げかすかに
見上げるあなた
いつの時をみている

そこに映るは
白き天かそれとも
遠き日のあなたか

呼吸
静かに刻む

それ ....
確認しないほうが
幸せなことって
あるよね

確認しない幸せ

私はもう君に
確認しない

君も私にもう
確認しない

幸せでいよう

私の日々は
確認せざる終えない位置 ....
静かに
長く連なる
落下して
地面の
ずっと奥深く
張り巡らされた手から
温かく
吸い込まれ
生命の源となる

それは
凍りついた世界を融かし
別れを告げ
訪れを呼ぶ

 ....
朝のはじまりが
私より早くなった

がんばろう

緩やかな変化と共に
この小さな箱庭で

生きていくんだ

大切な人たちを
大切にして

生きてゆこう

数分先の未来に
 ....
こころを一部
切り取った

切り取られたこころ
わたしを離れ
苦しそうに跳ねる

しかしまたすぐ
新たな血管が生まれ
弱々しくはあるが
規則正しく
収縮し始める

もうわたし ....
それは私の一部

私は音となり
あなたはその音で
美しい音色を奏でる

深い森の静かな朝
川の流れと風がささやく
静かな音色

まだうまく歩けない
子ぐまをやさしく見守る
暖か ....
ほら
巻き方が甘いんだよ、

ひとりひとり
人が違うように
ひとつひとつ
こころの形も違うんだ


幾つかの
こころを固めて
ぐるぐる巻きにして
静かに
箱の中へ収めてきたけ ....
あなたの住む街へ行こう
そう思う

そして
意図的な偶然で
何食わぬ顔をして

あなたに道を
尋ねるんだ

一緒にいることは
できないけれど

それでも
せめてわたしにでき ....
わたしの輪郭を言葉に乗せ
光の輪に潜らせ
あなたに送る

たましいは
ここではないどこかへ

輪郭にも満たない
あるいは満たされようと

発光できないたましいは
月の明かりと共に ....
もう降ることはない、と思っていた
はねゆきは
やわらかに降り
わたしの熱でとける

一面の白は
すべてを覆いつくし
またすぐに
熱でとける

鋭い氷の尖端がわたしを刺す

いっ ....
乱太郎さんのこゆりさんおすすめリスト(52)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
カメラは要らなかった- こゆり自由詩8*08-3-15
日の出の輝く場所- こゆり自由詩6*08-3-15
君が二度目に出逢う瞬間- こゆり自由詩6*08-3-14
ふかふかの座布団- こゆり自由詩6*08-3-12
一片の羽衣- こゆり自由詩3*08-3-11
わたし美術館- こゆり自由詩19*08-3-8
春野菜- こゆり自由詩4*08-3-6
奇跡のカンパネラ- こゆり自由詩8*08-3-4
下積み生活- こゆり自由詩5*08-3-2
ちいさな手- こゆり自由詩6*08-2-28
春風- こゆり自由詩24*08-2-26
over_use- こゆり自由詩5*08-2-24
委ねられて- こゆり自由詩6*08-2-23
穏やかな- こゆり自由詩6*08-2-22
雨一番- こゆり自由詩5*08-2-21
はじまり- こゆり自由詩6*08-2-20
ポケットにこころ- こゆり自由詩7*08-2-18
音魂- こゆり自由詩5*08-2-17
ギプス- こゆり自由詩5*08-2-15
境界線- こゆり自由詩6*08-2-12
再逢- こゆり自由詩6*08-2-5
はねゆき- こゆり自由詩2*08-2-4

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