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ポイントなんていらない。
ポイントなんて、いらねぇよ、初夏。
ポイントなんて どうでもよくない? よくなくなくなくなくセイ イェーッ!
、、、嘘です!
ポイント欲しいです!
ポイント入れ ....
お母さん、
僕を"赤ちゃんポスト"に連れて行くのはやめてください。
もう僕、28歳ですよ。
赤ちゃんポストに投げ入れたい気持ちも分かりますけど…
いや、 ....
自分がこの先行こうとしている
果てしなく遠い地点(ところ)を思うと
進むのが恐くなる
でも 一歩 また一歩と
この震える足で進んでいく…
しかない
恐怖に全身貫かれながら
不安に全身 ....
口下手な僕が
誕生日よりも何よりも無口になる日
言葉なんかなくてもいい
そう信じたい
たくさんの想いは一言にもならず、単語にもならず
一輪の紅にゆだねて
....
虹で身を清められると思ひませぬか、御前様。
あの七色の光の帯は、数多の宝石やも知れませぬ。
御前様。
嵐過ぎ去りし後紺碧の空に横たはるあれは、
もしや此の世で最も美しき獣やも知れま ....
小さかった頃 祖母に怒られた
いつも優しい笑みを湛えた人だったから
びっくりして 本気で泣いたし
怖かった
祖母の存在は自分にとって大きくて
そこにいてくれるだけで安心できたし
甘えら ....
今を生きたい
二度と戻らない今日という日の
この一瞬一瞬を 全力で生きたい
時の波間に 命の輝きを刻み込みたい
でも 今を懸命に生きることで
未来が閉ざされてしまうのが私の病気
あ ....
目測でミリメートル
距離にしてセンチメートル
あの空を測るには足りないから
君とアイツと僕との距離を割り出そう
何だっていい
くだらないことだって
楽しくないことだって
惨めで苦しくて辛くっても
君の隣を許してくれさえすればそれだけでいい
恋だって応援してあげるよ
....
成
長
し
た
僕は君を好きだと感じていた
今はもう知ることのできない感情だけれども
今
ど 「尊敬だったかもしれない」
こ 「家族 ....
無意味に涙が滲むのは
己の弱さを隠すため
自己防衛の殻にメス入れて
痛さにまた歪めても
泣かない鳴かない啼かない
ツギハギだらけの身体を愛してくれるだろうか
なんとなく嫌な気持ちで一週間を終えて
なんとかかんとかリフレッシュして
気分直してよし行くぞ、明日も頑張ろう なんて
思ってはいたけど
朝起きてみるとどうしても
どうしてもどうしてもしん ....
君を傷つけまいと必死になって
失踪してきたあの路
君を壊して僕は壊され
鋏は切るものではなくなった
目の前に広がる全ては
受け入れなくてはならない
たとえどんなちっぽけな世界でも
僕はここが世界でしかないのだから
薄暗い
部屋(せかい)の中で
忘れていた言葉を
無理やり、紡ぎ出す
久々に
(具体的に、1年くらい)
忘れていた
( の、4文字)
存在意義なんて
....
あなたの 未来が
幸せで光り輝くことを
心から 願う
あたしも あなたの幸せに
なれることを
こっそり 本気で
心の底から 願う
あなた
ほんとにいい人
自分に惚れてるから
惚れられても
困るでしょ
やさしさで
いじめてみてよ
泣いたらもっと
いじめてよ
器用なあなたでも
やさしさでいじめる才能は
....
唇に雨粒
黒い背広は急ぎ足
これでも
年寄りでも
子どもでもないから
早く終わらせたい世間話
どっちにも取れるため息が
出る
ほら
いつだって
信号は
私の目の前 ....
僕の大好きな貴女は
「もう泣くのは嫌なの金輪際」
という気の強そうな発言を
電話の向こうで言う
でも
目にごみが入ったら涙が出るだろうよ
悲しい映画を見ると泣き出すのはいつものことだし
....
こんな生活、
いつまで続くんだろう。
と あなたは言うが、
続けているのも、
こんな生活を作ってきたのも、
あなたなんだから、
あなたがなんとかしなさい。
そして、
また、あなたは、
....
音もたてずに
せっせせっせと降る雪は
障子にカサカサとあたっては散る
世界が埋もれてしまうほど
積もった雪は
薄桃色の明かりを放って
夜半には
ぴたりとやんだ
あんまり積もった ....
明日死んでも良い生き方を
私はしたいと思う
そこでふと考えた
今、私は死ねるだろうか…
ダメダメダメダメ
最低限の事さえも
私はまだやっていない
この次回復することができたら
....
下弦の月と春の風
始まりもせずに終わりそうな恋心
明日あなたの名を知れば
僕は煙草をやめちまうだろう
明日あなたと目が合えば
僕は嬉しくなるのだろう
明日あなたと話せれば
僕 ....
私という人間の核である
“自分らしさ”“自分の生き方”と
悪病巣食う体との間で
激しく揺れ動く
“私”という命
....
透明な午後の破璃に
音もなくつもる
春のひかり
硬質な伽藍世界に
微かな不協和音はひびき
その波動は宙へ
幾億光年の彼方へ
おだやかな春を伝える
{ルビ信号=シグナル}とな ....
ぼくの
ひげをゆらして
風がすぎていきます
おだやかなはるの
やさしい風
今日ともだちと
たくさん遊んだ
とても
たのしかった
みんな
立派なネコになれるといいね
そらはいつも
....
なにを喋っているのか分からない
ラジオは
チュー二ングのあっていないまま
つけておく
そちらに
気をとられては
いけないから
ラジオがすきだ
同じ時間に
いつものオープニングテー ....
考えるなといっても
考えるのやめない
飛べないと言われても
そんなの信じない
誰も教えてくれんから
ひとりで考える
歩きでガマンしろなんて
言われても聞かん
いつか空を飛ぶ
....
一般的な愛の言葉を
たくさん嘔吐したら
希望が残った
それは嘘で
反省が残った
二日酔いの朝と
一緒ですね
寂しがり屋がどうしも
すきになれなくて
プイッとしてしまうから
気が付くと
わたしが寒い
満月と
見つめあう冬の夜は
ばかだった恋を思い出して
ため息をつく
そんな
無駄そ ....
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