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淡い 
藍色の
球形の
液状の
暗い
深海の
二枚貝の
目蓋は

まるで

眠りについた 幼子を
見守る 
母が
御伽噺の 厚い 表紙を そっと 閉じる かのように
 ....
150多面体の黒い水晶体の内部で鋭角的に飛び跳ねている
鼓動の輝きの虹色を錯乱とは呼びたくない
電気仕掛けの精巧な弓と電子制御の精密な槍を携えて
現代の現在 
再発掘された土着的神経伝達組織の ....
うねり跳ね のたうち踊り 旅が始まる
二拍子の行進曲の煽動力
生々しい乗り物
つまらぬ旅程を打ち破り
膨大な慣性を秘め 一直線に放たれた
・・・危機感 六番目の感覚を針で刺す

進路変更 ....
手段を選んでいる暇は無い
明らかに 寿命は明滅している


秘められた 針の先端より細い穴

   門

その一点に辿り着くどころか
それすら模索している状態

   しかし
 ....
山脈のようなオウロラの荒波に生まれる渦の中心へ
螺旋状に繋ぎ合わされた音符が捻れた旋律となって注ぎ込まれる


歓声と悲鳴 奇声と怒号
明動 脈動する大気
その揺れを揺り篭にして触れる空気 ....
ああ・・・ きみと 
ぼくの絆が 常世にあることを
罌粟が流す 白い血 その血判として ここに記そう 


そう
自我を 神秘化学的に汚辱しよう 
そして溢れて落ちる 自我の原子 
 ....
吉岡ペペロさんの小野 一縷さんおすすめリスト(66)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雪盲_/_****'02- 小野 一 ...自由詩4*10-3-20
ゲットー_/_****'99- 小野 一 ...携帯写真+ ...6*10-3-17
S_/_****'99- 小野 一 ...携帯写真+ ...8*10-3-13
門_/_****'99- 小野 一 ...自由詩4*10-3-12
禁弾_/_****'04- 小野 一 ...自由詩3*10-3-10
酔歌_-_2_/_****'04- 小野 一 ...自由詩5+*10-3-6

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