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聖なる夜の歌が聴こえる。

星々が「おかえり」と囁いている。

舞い降りた彼の元へ清廉なる粉雪が降りそそぎ、

母なる大地の息吹きが彼の頬を撫でる。



此の日の ....
輝く人に、憧れて。

それでも私には、何も無くて。

何も無いまま、こんな所まで来てしまっていて。



これからの私に、何が出来るだろう。

ごちゃごちゃと、色んな想 ....
アナタの瞳は潰され

その傷口からは血の涙が零れる

四肢を支える腱すら失って

何もかもを亡くしたアナタは捕らえられてしまった



その目はもう何も映さない ....
幸せの音がする。


私ってこんなにポジティブだったっけ?

何を見ても素晴らしく愛おしい。



そして愛してるが故の哀しさと、寂しさもあって。



私の ....
木造の家。

年老いた梁がぱきりと声をあげる。

見上げると其処には長い年月を経た木目としみ。

ぼんやりと眺めているとまたぱきりと鳴った。



そうかこれは、

 ....
私達はいつだって独りで。

けれどどんな時でも、一人で在った事なんて一度もなくて。




気が付けば隣に、前に、

時には後ろに、誰かが立っていて。



 ....
裏切られた・・・!

私は貴方だけを信じていたのに!

私には、貴方だけだったのに・・・!!








何か約束をした訳ではない。

けれど二人の間に ....
私達が生まれながらに持っているコレは、とてつもなく重い。





ソレは最初、両親が支えてくれる。

私達が一人で歩き出せるその時まで、

ずっと抱え続けてく ....
貴方がココにいてくれたから、

私はワタシでいる事が出来たよ。


いつまでたっても消えない貴方の言葉に、

慰められて、傷付けられて、

希望を貰って、許されて。
 ....
最近国家の事についてよく考える。

政治の事とか、戦争の事とか、世界一続いているこの国の天皇の事とか。



色々考えて、色々思って。

こうしたら良いのにとか、こう在って ....
これが何を意味するかは解らないけど、


この痛みは確実に、私の身体を蝕んでいる。




何とかしなくちゃとは思うのだけど、

行動に移す程の事でもないかと、思ってし ....
そこには白い夜が横たわっていた。



美しい肢体の上には黒い枯れ木が今にも折れそうに、

風に揺られていた。




私はその枝をポキリと折って、

彼女の口元 ....
暗闇に蹲っている。


寒い、寒い此の場所で、

独り寂しく膝を抱えている。



目の前には、一筋の光。


温かい風が、その光から流れてくる。




 ....
世界の為に、全ての生き物の為に、

この身体がずたぼろにされようとも、
どんなに酷い目に遭おうとも、

戦ってゆきたいと、
護り抜いてゆきたいと、

そう思う気持ちは、嘘ではな ....
この命をみんなの為に使えたら良いのに。

この命をみんなの為に削れたら良いのに。


そしたら、思い残す事なんてないのに。



これは自己犠牲なんかじゃない。


 ....
人は自分を見付ける為に生きる。

自分を見付け、愛する為に生きる。


自分の求める「完璧」に成る為、

自分に足りない「何か」を補う為、

誰かを愛する。


私達は ....
大事な友が死んでから、

一つの命が絶えるという事の悲しさを知った。

ずっと一緒に笑っていたかった。

お前の事を思い出さない日はない。


だけど、

それでも、 ....
何も考えなくて良い。

人が造った光の造形物を肴に、安酒を煽る。

聞こえるのは虫の声と、遠くをゆく車の音だけ。

嬉しい事も、嫌な事も、

この時だけは、思い出さずに ....
その唇を貪って

爛れた瞳には牙を。


爪を立てれば腐った皮膚は剥がれ落ち

貴方の最奥-ナカ-の大事なモノを暴き出す。


このコエは曝された赤い血肉に纏わ ....
粉々に砕けた星屑の海で、

一人ぼっちで船を漕ぐ。


宙をゆく旅は、

叶わなかった夢たちの残骸が放つ光で溢れ、

ひどく温かい。


波間から時折のぞく、

きらきら輝 ....
自分がどれだけ恵まれた環境にいて、
どれだけの愛に包まれているのか気付かずに、
他人の不幸を喜び、
自分が不幸だと嘆く人間には、

吐き気がする。

私も大概気付いてはいないのだろうけど ....
泣かないで下さい、愛しい人よ。


貴方の傍らに横たわる私の亡骸に、縋ったりしないで下さい。



だってほら、私はこんなにも近くにいる。


貴方が私を想う度、貴 ....
我らはすべて

この星で産まれ

この星で生き

この星で死す



この世界の礎であり

この世界の「今」を担うモノである



何を恐れる事があろう

何に脅え ....
吉岡ペペロさんのaokageさんおすすめリスト(23)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
silent_night。- aokage自由詩309-12-25
探想。- aokage自由詩5*09-12-16
君のための唄。- aokage自由詩2*09-12-10
清眠。- aokage自由詩2*09-11-15
はり。- aokage自由詩3*09-11-14
ぬくもりを手に。- aokage自由詩9*09-11-13
ヤンデレハイパー。- aokage自由詩2*09-11-9
幸せを創るモノ。- aokage自由詩5*09-11-8
旅立つ貴方へ。- aokage自由詩2*09-11-7
此の国について本気出して考えてみた。- aokage散文(批評 ...4+*09-11-4
侵食、怖畏。- aokage自由詩4*09-10-31
しろいよる。- aokage自由詩7*09-10-30
光のすじ。- aokage自由詩6*09-10-29
続・汚濁。- aokage散文(批評 ...4*09-10-27
汚濁。- aokage自由詩3*09-10-22
生きる。- aokage自由詩3*09-10-20
友。- aokage自由詩2*09-10-19
秋の夜長をつれづれに。- aokage自由詩1*09-10-18
柘榴の供宴。- aokage自由詩1*09-10-16
星の屑。- aokage自由詩6*09-10-15
怒りと憤り。- aokage散文(批評 ...1*09-10-14
死者の誓い。- aokage自由詩2*09-10-14
愛おしいこのホシへ、讃歌を贈ろうか。- aokage自由詩2*09-10-12

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