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憎しみからは何も生まれない。
そんなのわかっているのに、傷が癒えないまま月日が過ぎる。
何のプライドなのかわからないけど。
そんなプライドいつからあったの?って自問するくらい。
嘘をつ ....
どっちを向いて眠っても

涙がこぼれて来る。




やっと眠りについたと思ったのに

自分の泣き声で目が覚めた。






時間を戻せたら。

出 ....
彼女は言った。





この娘の唄って。



一聴するにうまく聴こえるかもしれないけど。

低音が雑ね。

最も悲しいことに

心が入ってないわ。




 ....
あたしのこと

大丈夫だって思ってるんでしょ。















思ってないよ。

でも

おれがついてれば大丈夫だと思う。


 ....
ちょうど私の誕生日の頃、雪が降った。



大きなワゴンでやってきたきみは

車を降りて



不意に お母さんのことを話し始めた。




何年もそばにいたのに。

 ....
年明けの勤務5営業日は、普段より凄く長く感じた。
金曜の夜は、意識が遠のいたくらいだ。
持病の眩暈も表れて、エスカレーターとかホームとかが怖かった。

新年会で酔った女がホームで吐いてい ....
今日は一度も傘を差さなかった。

傘を差すのは嫌い。
周囲がいつも気を遣って、
『どうぞ』
って 入れてくれようとするけれど。

大丈夫だよ。
どしゃぶりでもない限り。 ....
風が強くて

きみがくれたシュシュと共にあたしの長い髪を揺らした。



新宿のイルミネーションは

前を歩くふたりを包んでいた。




つい今まで

別れ話をしていた ....
あのことばも

あの優しさも

嘘だったんだと

思いたかった





そう思った方が

きっと

きみを想わないでいられるから






夜になって ....
きみは少し気付いていた。

もう、あたしがきみに恋してないことを。





久しぶりに部屋にやってきたきみは





うちの壁に飾る

シャツや写真や手紙とか

 ....
なんていうこともなく秋が来て。

分厚くなった手帳をめくっていたら
仕事かライブか恋かしてなくて
秋が来ていた。

あたしの今年はなんだったんだろう。
こうやって生きてるのが危 ....
吉岡ペペロさんの高杉芹香さんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
制裁- 高杉芹香散文(批評 ...4*09-11-21
蒼い刃- 高杉芹香散文(批評 ...309-7-13
また明日などに何も- 高杉芹香自由詩1009-5-19
救い- 高杉芹香自由詩309-1-16
- 高杉芹香自由詩409-1-12
カケラ(ピース)- 高杉芹香自由詩1*09-1-12
I'm_next_to_you.- 高杉芹香自由詩309-1-11
冬恋- 高杉芹香自由詩2*08-12-26
この冬_最初の雪- 高杉芹香自由詩208-12-23
キスの理由- 高杉芹香自由詩3*08-12-9
気付けば_秋- 高杉芹香散文(批評 ...6*08-10-26

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