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ときどき
なにかしずかによこぎる
そのあと

おきる
まっていたこと
まっていなかったこと
まんぱいになる
ぼくは
なにかと
いっしょになっている
そのとき
たえきれなく
ならないために
なにかと
いっしょになっている
それが
たましい
とよばれるものじゃないかと
それが
ばくは ....
真上には晴れ
薄い薄い屋根に薄い薄い体で
平和の雲が空に浮いていた
それをつかむことができた
こっちにある
こっちにある
熱い熱い屋根に熱い熱い体で
あからさまな光にふてくされな ....
ミライ

めまぐるしい
花吹雪に
目がかすんでゆくよ

何度かえても
ほんとうのことなんかひとつも

みんな
ほうりだす

あきらめたみたいに
だって
さわれないじ ....
青い色、胸底でからむ
糸は しんなりよわよわしく
しかしどうやったら、というほどに
むすぼれてしまって
ほどけようもなく

手と手をとるとき
ふたりは
どこにいても
山の奥を感じる
 ....
おとうさん、
首をひねるたびに
うわごとみたいに
「痛いっ」、「痛いっ」っていうの
がなんでか、なんでなおらないのか、よくわかりません、
ほんとうにいたいときしかそういうこと、くちにださない ....
吉岡ペペロさんの美砂さんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
甲子園球場- 美砂自由詩212-2-26
見送る- 美砂自由詩5*12-2-17
トタン屋根にねころんで- 美砂自由詩5*11-7-19
万華鏡- 美砂自由詩1*11-7-8
彼女と彼女- 美砂自由詩4*10-5-3
おとうさん、「痛いっ」ってささるわ- 美砂自由詩4*10-4-30

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