すべてのおすすめ
さらっとしながら
肌を刺すような
雪国の冷気も
真夏の高原の朝の
ぴりぴりくる
肌寒さも
その土地の
その季節が抱える
1日の予告
真夏のひまわり畑で
落雷や夕立も ....
空を掃きすじ雲を残す
裸木の梢の枝が鳴る季節も
そろそろ終わる
どこまでも抜ける空が
やがて春霞めいてくる
弾けそうななにかの呟きが
聞こえてきそうな気がして
そろそろと吹く風に
....
首が回らないのに
辛気臭いが被さったら
最悪
食えないカビの温床
なんとか上げ上げで脱出したら
足を引っ張る奴の
便利屋にはならないよ
いますけど。
陽があたれば途絶える命
....
自分が書きたい詩を書くこと
読みたい詩が読めること
それだけの為に
命をかけていた
「おしん」の最終回のように
かつて、我慢に我慢を重ね
頑張る姿が人の感動を
呼 ....
センター試験初日
豪華弁当を作り見送った
仕事中も気になる
あっちゅを学童に迎えに行って帰宅すると、
予備校から電話
「わたしは今仕事 ....
直ぐに裏返るその舌はダメ
不安?
反発ばかりしていて
慣れていない発音の不自然さは
個人授業してあげるから
お仕事はちゃんとやってね
....
好きはみんな違うから
わたしの好きと
軋むかもしれないけれど
明日行くよ
「隣はごめんです!」
と、叫んだけれど
本心だけど部分だから
だけど
....
生徒はいないけれど、わたしは詩のせんせいなんだよと娘に言ったら、「わたしが生徒になるから詩を教えて」って言われて教えるものはないから書いたもの見せてって言った
ショートカットのお姉さんのように前髪をクリップで留めたり、わたしのカチューシャをしたりしているので、アッキーを美容院に行かせた 「短めに切ってもらってね」「短めってどれくらい?」「大学に入学す ....
本日のメイン
アサリの皆さんです
お命
お美しく戴きました
合掌
泣きたくなると
勝手にやって来て
何をしに来たのか
ひとりで本を読んでいたり
携帯をいじったりしている
「飯作れ」
と
言う訳でもないから
わたしも
....
眠れない夜が
あるよね
あなたを
もとめている
ふざけていないの
眠れない夜がある
明日に
きらりひかる
たあいない ことばのはし
きらりひかる
いたみをのがすてのひら
きらりひかる
「義妹が大腸癌だったんだけど位置がよくて、肛門は残せたの」
....
カブトムシ うずくまり居る 雨もよう
2011.06.20
雛菓子をつまむ指先の
その感触は
母さまの温もり
ひとつまみ
もうひとつまみと
雛の飾りから拝借する君の
{ルビ当=あ}て{ルビ所=ど}ない{ルビ戯=たわむ}れは
長き ....
男は単純にうそをつく
あなたは人にうそをつかないため
自分にうそをついてしまう ....
知らない言葉を知ることは楽しい。
わたしの知らない世界でどんな言葉がリアルに使われているのか、体感出来るのは嬉しいし、大変なご馳走だ。
最近、「御作品」という言葉を知った。他者の詩に対し ....
ハーモニカの小さなキーホルダー
これ 読んでみない?
と
「クリームレ ....
ロリじーは
赤ちゃん言葉を話す
ロリじーは
いい年をして赤ちゃんに
....
伝統の中で
裏切りから始まった20年は
三日天下のようなもの
暫く触らずほっておけば
後世に検体の価値を成す
パクリーマンは
自爆連発のネズミ花火のようで
中国の祭典かと思わされ ....
無線紙の上
這い伸びる
黒インクの静脈は
冬ざれの様相で
ひたひたと
忍び寄る
絡み付く
{ルビ荊棘=けいきょく}の枝を
程良く剪定し
暖炉に放るのだが
パチパチと
節は爆ぜ ....
神楽坂を下る
「いっしょに帰ってもいいですか?」
「あぁ」
宴席でのお酌も拒むあなたと
いっしょに帰る
ーー 合評会の後だから?
ーー 「ゆきうさぎ」が好きなのかな?
....
ひとみを閉じていればいい
こころを閉じていればいい
電車が通過する前の
空気と地面の振動が ....
まあるい墓石に水をかけ清めると
{ルビ空=くう}の字の彫刻から 遅れ水が流れてくる
丁寧に拭きあげるのだが
涙の跡のように、うっすらと水垢が残ってしまう
墓石用クリーナーとウサギの形の大小のス ....
あなたが待っていると
思っていた
あの路地の入り口で
殺そうとする全てを欺いて
あなたに会いに行くには
どうしたらいいのかと
線路を渡った
....
大きなまつぼっくり
拾い集めて
クリスマスツリーを作るの
おもむろ ....
お兄ちゃんは アッキー
妹は あっちゅ
ふたりとも「あ」から はじまる
あっちゅの舌たらずを
利発で達者な女の子にかまわれて
いつのまにか ついていたあだ名
「あっちゅ」
語 ....
重ねると傷になるからね
特に完熟
「桃太郎」は品種名
「トマト 妻せつ子」はブランド名
品種による
大玉、ミディ、ミニは、あるけれど
それだけではない、育て方で
品種の普通より小 ....
額縁だった庭に景色が戻ってくる
寂しい程に整えられた装置は
演歌師が
おっぺけぺーを
捻る、
舞台であった
もうすぐ演歌師がいつでも住まう
庭になる
説明のいらない
「ああ ....
3寸のおおきさで
生まれたわたし
お嫁にいきたく
ないです
と、
もういちど
竹の中にもどれれば
いいけれど
それはどうにも
無理だから、
月を見ながら
涙します
ここにいたいと
涙します
吉岡ペペロさんの鵜飼千代子さんおすすめリスト
(113)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
かたびら
-
鵜飼千代 ...
自由詩
22*
13-3-26
連詩_「あづさゆみ」(百行)_ベンジャミン_鵜飼千代子
-
鵜飼千代 ...
自由詩
14*
13-3-7
首が回らない
-
鵜飼千代 ...
自由詩
11+*
13-2-20
あの時、生きることが第一だった
-
鵜飼千代 ...
自由詩
24*
13-2-4
大学受験狂詩曲
-
鵜飼千代 ...
自由詩
14*
13-1-20
個人授業
-
鵜飼千代 ...
自由詩
9*
13-1-17
こんにちは
-
鵜飼千代 ...
自由詩
14*
13-1-11
詩の先生
-
鵜飼千代 ...
自由詩
15*
13-1-3
虎刈り
-
鵜飼千代 ...
携帯写真+ ...
12*
12-12-23
ボンゴレビヤンコ
-
鵜飼千代 ...
携帯写真+ ...
10*
12-11-29
泣きたくなると
-
鵜飼千代 ...
自由詩
13*
12-11-17
眠れない夜がある
-
鵜飼千代 ...
自由詩
21*
12-10-23
きらり_ひかる
-
鵜飼千代 ...
自由詩
10*
12-9-9
「増殖する俳句歳時記15周年記念会」投句
-
鵜飼千代 ...
俳句
7*
11-7-31
桃の花
-
鵜飼千代 ...
自由詩
16*
11-5-15
うそをつけない_あなたに
-
鵜飼千代 ...
自由詩
17*
11-3-6
御作品
-
鵜飼千代 ...
散文(批評 ...
9*
11-1-18
ストーカー
-
鵜飼千代 ...
自由詩
13*
11-1-17
ロリじー
-
鵜飼千代 ...
自由詩
7*
11-1-17
あぁ五月蝿い
-
鵜飼千代 ...
自由詩
4*
11-1-12
シロフォン・クーゲルバーン
-
鵜飼千代 ...
自由詩
18*
11-1-6
コロッケ
-
鵜飼千代 ...
自由詩
17*
10-12-21
線路沿いの春の日に
-
鵜飼千代 ...
自由詩
17*
10-12-11
ウサギの親子スポンジ
-
鵜飼千代 ...
自由詩
8+*
10-11-27
あの路地で
-
鵜飼千代 ...
自由詩
6*
10-11-27
クリスマスが来るから
-
鵜飼千代 ...
自由詩
10*
10-11-23
あっちゅ(改訂)
-
鵜飼千代 ...
自由詩
14*
10-11-20
トマトのはなし(改訂)
-
鵜飼千代 ...
自由詩
15*
10-11-4
おっぺけぺー
-
鵜飼千代 ...
自由詩
15*
10-10-25
竹取物語
-
鵜飼千代 ...
携帯写真+ ...
14*
10-10-17
1
2
3
4
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