すべてのおすすめ
綱引きのパントマイムや猫の恋
プードルの風船が割れ帰る孫
枯れているふりしなければ雪月夜
雪の声酸欠により消えゆく火
想い出を焼き始めるや深雪晴
雪降りて深夜ラジオのON AIR
誕生日気づかれぬまま雪だるま
生きたいと鳴いてるように夜の雪
温泉にポニーテールの雪女
CHAGEっぽい矢崎滋か春の雪
孤独だと言えず大きな雪だるま
忘れていた納豆ごはん 葱をたっぷりと
うどんは苦手 許せるタヌキうどん
風邪をひいた晩には味噌煮込み
想像しても開いてない札幌ラーメン塩バター
チャルメラが来たなら全速力で追いかける
仕方な ....
セブンのおにぎりとおでんに焼肉弁当
食べることが不可能な粘土の食感
大好きなポタージュ吐く
最後には せめての梅昆布茶
食べられないから竹鶴あおる真夜中
明日から健康の一歩が始まるだろう
味噌選ぶ旅に妻誘う
懐かしい京漬物
鮭茶漬けは天下逸品
昆布と鰹節があればそれで済む
鱈ちり食べたし喉細く
ぷりぷりのワカメ味噌汁
里芋煮詰める母の味
ニンニ ....
スプーンに一杯だけの重い雪
暗き闇明るき闇や巣立鳥
楊貴妃の骸を喰らう猫の恋
パトカーで抱かれた夜の鳥兜
溶けたチーズと胡椒に浸る
トマトに生ハム和えたなら
ニンニクとアサリのハーモニー
ミートローフを溶かしてパスタにかける
イカ墨に深く沈む夜の空
美味いといった一言に舞い上 ....
忙しいほど自分の価値をみつけられる
うつ病の原因は暇な管理職
拒食症なぜかおでんのコンニャク食べる
九重に守られ眠りつく
明日はまた生きているだろう
今夜もきっと夢をみる ....
温かく肩を抱くモツ煮込み
コンニャクに香る柚の味噌
カワハギの肝和えフグに勝りぬ
キツネうどん大阪に帰りたい
天六の怪しき商店街
千日前のどぶ泥の怪しい珈琲
5万円配る生前葬に雪
渓に入り二尺の岩魚とにらめっこ
アオウオ釣りに江戸川眺める
12月石鯛リールを10個買い春に備える
幻のイトウを狙い夏の算段をする
クエ釣りのタックル備え体力温存
巨鯉の ....
最近はみな粘土の感触
何処か侵食されているのか
蕎麦と餡かけだけが舌を優しく包む
大晦日から何も食べなくなり眩暈する
処方箋何を飲んでも効きはしない
青い咳は止むことも無く
体温計は上昇するばかり
吐き気とおう吐に力失う
おせちを食えず涙を流す
妻は中トロぼくはビタミンを飲むばかり
餅食えず最低の正月迎えた
ドロ ....
明日はカレーうどんを食べて風邪を吹き飛ばす
でもね 鳥から蕎麦に生たまごも捨てがたい
吉野家のスタミナに呪文を唱える夜
家系のラーメンにニンニクとタマネギ入れて
電話をしても誰 ....
北岳のトンネル黄金色のテンがゆく
御岳の山裾に熊の親子は毬のよう
瓜ぼうの縞々とても可愛らし
冬山にキツネの瞳を垣間見る
八ヶ岳睨みをきかせカモシカ逃げる
国道に潰れたタ ....
相撲待ち
明日に
夢はせる
なんとして
男に生きる
覚悟あり
あの暖簾
大晦日には
あの店襲う
鴨南蛮
俺はこれで
生きている
カツ丼を
食いたし
我が腹 ....
飛騨時代 飛騨ブリの美味さ蘇る
高山のラーメンはみな美しく
妹弟は正月を迎えることなく
明日の朝久々に電車乗る
明日の夜そっと二次会脱出する
クリスマス幻滅幻滅幻滅
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