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青い看板に白い文字で
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朝のだだっ広い駐車場
少しくすんだ 慎みの季節が
春に巣立った雛たちの 瞳にも
映って
....
わたしたちはそれを知っている
わたしたちはそれについて知らない
刈り入れたものを幸と不幸に仕分け
四角四面の境界で善悪のチェスをする
しかも恣意的に
晴れた日に傘と長靴で出歩く者への嘲笑 ....
あめとうとう
硝子を濡らし
景色を隠し
ゆめうとうと
意識を揺らし
兆しを示す
ことばばかりがほとばしり
あぶらえのようにおぼれるみどり
ただあって 泣く まじりあって
....
夜を抱いて眠っている
布団の中が宇宙だ
せっかちな朝が起こしに来ても
夜が放してくれないのだから
おれのせいじゃない そもそも
三百六十五日ごとにリセットされる
そんな人生を歩いては来 ....
今が 日付を一歩跨いだのか
時が 向かい風のようなのか
昨夜から
今朝へ
光が溢れ
新雪積もって白紙に戻り
一文字人文字人間が
寒い眠いと起き出して
....
青く開いた空の深みから
一つ また一つ
無言の頷きのように
頬に
建物に
大地に寄せられる
ふわりと白い口づけ
それは
氷柱のように尖らせて行く
生ぬるい毎日の中で肥大した妄想を ....
四月 灰色の午後
湿った雪が舞っている
人生で何度目のことだろう
心は鉛の錨となり
失望の海に深く下ろされてい ....
心の奥底から
ぼこん ぼこん
呻くように
呟くように
一つ
また一つ
上がってくる
白いあぶくを
押しつぶす
日々の生業に
心を添わせようと
外側は
辛うじて
規格品 ....
服部 剛さんのただのみきやさんおすすめリスト
(8)
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カテゴリ
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日付
スーツ
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ただのみ ...
自由詩
12*
16-9-28
_それ
-
ただのみ ...
自由詩
17*
15-3-14
おとあめ
-
ただのみ ...
自由詩
28*
14-8-7
一月一日に
-
ただのみ ...
自由詩
24*
14-1-1
人間詩
-
ただのみ ...
自由詩
19*
12-12-9
冬に見つけられてしまうと
-
ただのみ ...
自由詩
18*
12-12-1
__尽きぬ恵み
-
ただのみ ...
自由詩
20*
12-4-7
この海は深く呼吸する
-
ただのみ ...
自由詩
12*
12-1-8
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