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正確な、正確な、階段を
カン、カン、落下、してゆく音で
冬の風が半音上がって
度重なる半音分の痛みが次々に
刺さっては馴染んでゆくこめかみ
更に
視覚
という切れ目へと
　.... 無数のソーダ水の泡が
ソーダ水から夏へ飛び立つ
そのときの一頻りの冷たい破裂音を
私たちは聞きます


ね、
それは、模範的な別れの際だと
ほら、そのあとに残るぼんやりとし　....
服部　剛さんのA道化さんおすすめリスト（2）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
通過電車- A道化自由詩1306-2-19
純- A道化自由詩2405-7-3
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