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なにかがうごきだすとき
すいっち
のおとがきこえると
ほっとした
とてもとおくで
かすかに
かちっ
おとがして
そうするとあとは
まえにすすむだけでよかった
そのつみかさねが
い ....
ねむくなったので
さきにおふとんにはいっていると
おねえちゃんはつくえのひきだしをあけて
びんをみっつとりだした
とてもおおきなびんで
とうめいなみずがはいっていた
はなうたをうたいな ....
                           (喪失の物語)



彼女が大切にしている
ガラスの瓶には
嘘のかけらがたくさん詰まっていて
かけらをひとつ噛み砕くたび
嘘をすら ....
                                 (喪失の物語)


その扉は森の奥にひっそりと立っていて
街からの道は途絶えて久しく
彼女がその扉を見つけたのもほんの偶 ....
空きカンの残りは
あと二つ
小石を拾いあげては
投げつける
くり返し
とんでもない方向に
消えていく
おおい
こっちだよどこ投げてんだよ
投球フォームを
親切に教えてくれるあな ....
むねのなかに
がらすだま
があるんだっておもうと
うまくいった
らむねのびんみたいに
がらすだまを
くぼみにひっかければ
ことばだって
ちゃんとでてくるんだって

すきなこと
や ....
小さな球体のうえに
ひとり立っている
ほんのすこし歩くだけで
一周してしまう
表面は平坦で
どこにもなにもない
踏んだ部分
がすこしだけ窪む
歩いた軌跡が窪んで見える
窪んでいな ....
えにかいたように
みごとにころんだ
あたまのうしろで
ものすごいおとがして
なにがなんだか
わからなくて
だいのじになって
ぽろぽろなみだがながれて
たいようのまわりの
にじいろ ....
                    159時 @ハト通信

あれちで
あなをほっているおとこがいました
とてもふかいあなでした
ちしつがくしゃがやってきて
ここのちかすいはかれてし ....
ほんのちいさな
おもいがけないよいことがあったときの
きみのひょうじょうがすきで
そんなふうにかんじるきもちがたいせつで
きがつくと
きみがよろこびそうなことを
せっせとひろいあつめては
 ....
真っ直ぐな樹は根付く先を求めて
荒れた大地を歩き通し
ついに小さな森にたどり着いた
黒い雲がどんよりと空に垂れこめていて
森全体がうす暗く
樹々はみな痩せ細って
わずかな光を求めて伸ば ....
服部 剛さんのアンテさんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
すいっち- アンテ自由詩7*06-11-12
ひきだし- アンテ自由詩506-9-16
嘘の物語- アンテ自由詩406-8-22
扉の物語- アンテ自由詩2*06-2-22
いったいなにを- アンテ自由詩405-10-16
らむね- アンテ自由詩10*05-9-28
窪んでいる- アンテ自由詩4*05-9-12
すべってころんで- アンテ自由詩13*05-8-2
あな- アンテ未詩・独白7*05-1-24
たいせつなきもち- アンテ自由詩6*04-7-18
- アンテ自由詩4*04-7-16

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