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くずれおちて 波に
さらわれても いつか きみの渚に
ながれつき たちあがる 砂の城で
愛のために そして死のために
おなじひとつの 星座をうたう
砂漠を おいかけて
雨売りが やってくる
ひからびた たましいを
みつけては あしたの歌で
びっしょり 濡らしていく
むすびめに つまずいて ころんだ
ものずきに おなじみちをきた
きみも つまずいて ころんだ
そこで ふたりは むすばれて
あたらしい むすびめになった
朝がきたら夜の
かけらをまとい
眠りがつきたところから夢の
つづきをひろって
めざめよう タフに
死んでいたのに
旅人が きまって ここで
小便をするもんだから
芽をさまし 他人の木に
花をつけて しまった
服部 剛さんのみつべえさんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
そろもん(絆の歌)- みつべえ自由詩708-2-2
そろもん(雨季の話)- みつべえ自由詩507-6-2
そろもん(結び目の話)- みつべえ自由詩706-9-27
そろもん(希望の話)- みつべえ自由詩206-1-6
そろもん(復活の話)- みつべえ自由詩505-12-16

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