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<えいえんに>
わたしずっと退屈していて。
発泡スチロールのカップのなかで干涸びた麺が
戻されるのを待ってる。シールされたフタ。
肉らしき茶色の破片、卵のいろのスポンジ状、
....
くたびれた頭を枕にあずけて
今日をほどいていく
僕の一日の終わりに
ながれはじめるイメージはいつも同じ
恋しいひとの部屋までの家路
急な坂の上、五階の角の窓、
高みに近づいて行 ....
死から誕生までの、孤独な旅
あんたは今どこらへんに居るの
ジャックパーセルで
生暖かいぬかるみを歩く
レストインピース?
お祈りはしない
生まれ変わりも信じてやらない ....