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誰もいない夜明けの街を
少年が黙って自転車をこぐ
真面目に呼吸を続けながら
サルは今も進化と退化の中を
死にそうになりながら
生きているころだろう
エロい身体をした僕は ....
石ころが落ちていた
少し透きとおってきれいだったので
拾って帰った
こんなもの拾ってきて
母は決してそう叱らなかった
しばらく手で触ったり眺めたりしたあと
かわいそうだから放してあげて
....
汀さんのたもつさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夜明けの深呼吸
-
たもつ
自由詩
5
11-8-12
宝石
-
たもつ
自由詩
18*
07-2-13
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