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何も見ない目で笑うたび
雨から低い視界をもらう
ゆるく傾いだむらさきの道
静かに水に追われている道
緑の借りものの背と指が
午後の風を結んでゆく
金と灰と空と火が
離 ....
名を忘れ鴉にもらう夜明けかな
戸惑えど戸惑えどただつづく道
灰と種そのどちらにもなれぬ我
けだものに寄り添いて笑む夜風かな
終わりへ ....
汀さんの木立 悟さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
野をゆく日
-
木立 悟
自由詩
5
07-2-19
冬鴉
-
木立 悟
俳句
9
07-1-30
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