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街のはずれに住む少年は
毎日小さな畑を耕して
わずかな食べ物を得てひっそりと暮らしていた
その日も畑を耕していると
一人の旅人が街にやってくた
旅人は大きな重いカバンを背に負っていて
 ....
Maunaは山
Kaiは海
だから
さしずめ山海通り

斜め向かいの家で
巨大な犬が柵の内側を徘徊していた
裏庭の木が
嵐の夜になぎ倒されてしまった
パイナップルの実が
茎のてっぺ ....
ふわりと風に持ち上げられて
風船はまた
地面に這いつくばる
いつの間にか
ずいぶん膨らんだ気がする

大きく息を吸って
ゴムの口に吹き込む
酸素と二酸化炭素の比率
だけが
中と ....
片野晃司さんのアンテさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- アンテ自由詩203-11-20
山海通り- アンテ自由詩3*03-8-6
ぼくがいる証拠- アンテ自由詩15*03-4-4

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