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 自由詩というジャンルは、長い間、一人称の最後の砦として機能してきたと思われる。それは、小説よりも私的で、小説ほどの鍛錬も要らず、自由に思ったことを「私」の意識の赴くままに書いていく、そういうものとし ....  タケイ・リエの詩集『まひるにおよぐふたつの背骨』は、詩を書くときの自我、あるいは詩を書くときにかかわらず、人間が本源的に備えている自我の在り方について、詩という形式の持つ直接性を用いて我々に訴えかけ .... 特に忘れることができないのは、私がこれらの作品のうちの多くを、決して冗談でなく、遺書と考えて書いたということだ。そして純粋に自分一人のために、私というただ一人の読者のために、力を尽して書いたということ .... 0.はじめに

 例えば外を歩くという行為を考えてみよう。その際私は歩く場所として歩道を選択し、車道は歩かないだろう。そのとき、歩き方は「人間は歩道を歩くべきだ」という一定の社会的な規範に従ってい ....
ツさんの葉leafさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
抒情性の彼方へ- 葉leaf散文(批評 ...5*12-10-15
タケイ・リエ小論- 葉leaf散文(批評 ...9+12-6-10
岩尾忍詩集『箱』小論- 葉leaf散文(批評 ...7*11-12-14
詩作行為の倫理学- 葉leaf散文(批評 ...5*11-10-15

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