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ゆうやけが 夕暮がせまる 胸に
ひときれ恋がのこっている
生活の匂いが残る玄関にも
落としものみたいにひときれ
かわいた浴室の壁にひときれはりついて
灰皿には もえつきた吸い殻とひときれ ....
花はまだ
文字をしらない

文字をしらない花を抱いて
庭に二人ぶんの影を落とすと

わたしもまた、
文字をなくして
おそろしいくらいのすべてに
抱いてもらえます
影はたやすく溶けあって
昼間の声を裏切るけれど
なぜだろうか
あなたを抱くほど
くっきりとわたしが離れていく
みていたのは皮膚
あるいは瞳、うなじの汗
でもみえていたのは
世界

あかるい日
部屋のなかで視界をうしなうようなうす甘い幸福
雲ひとつない空のなかに
探したのは影

あの日あなた ....
目がさめて じとしてると
夜のひと粒に 少しずつ
朝が混じってくる

ひと粒ごとに かわった色と音をして
きんきん しいしい
降ってくるのを
わかりたくて じ としてたら
こんな ....
小原あきさんのはるなさんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きれ_ぎれ- はるな自由詩217-9-28
庭2- はるな自由詩614-8-3
もえる影- はるな自由詩414-7-18
反転- はるな自由詩414-7-16
きんきん- はるな自由詩314-3-5

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