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仕事を終え
パソコンを終了すると
そこには何も無かった
テラテラと光る黒い画面の中に
僕の顔がただ映ってた
三十歳を過ぎた僕がいた
白黒割り切れない僕がいた
....
はしゃいで飛び込んだプールの底に顔面を泣けるほど打ったけど
涙をプールの水に紛らせ笑った夏でした
カルピスが痰みたいに絡んだけれど
白くて甘い夏でした
台風で傘が根元から折れたけど
....
目が覚めたら朝が来ました
目が覚めても朝が来ました
昨日と同じ今日が怖いので
今日と違う明日が恐ろしいので
僕はバリアを張って僕を弾いてしまいます
僕らはオーラを発して僕らを放してし ....
久しぶりに口笛を吹いてみたら口が笛になっていた
何度言葉を発してもフィーフィーとしか音が出なかった
周りの皆は大層大袈裟に哀しんでくれていたが
涙が出ている者は一人も居ないようだった
哀しんで ....
あなたを想えば
私が私を溢れます
だけれど誰かの為に泣けるほど
美しくなんて無いのだから
これはきっと涙ではないのです
ほんとはもうはっきりとは覚えていないのだから
これはきっと涙 ....
小原あきさんのもののあはれさんおすすめリスト
(5)
タイトル
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Point
日付
僕がいた。
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もののあ ...
自由詩
20*
07-7-11
そんな夏でした。
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もののあ ...
自由詩
34*
07-6-13
ピエロ。
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もののあ ...
自由詩
14*
07-6-11
ドナドナ。
-
もののあ ...
自由詩
17*
07-5-25
あなたを想えば。
-
もののあ ...
自由詩
14*
07-5-24
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