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街燈の光から
裸にされた
月世界のモノローグ
夜の哀しみの
ねぐらを見据え
月光に混じりあう
葬列を往けば
緩和されゆく
視界のほつれ
伏した肩肱は
硝子の時計を踏 ....
硝枝はけぶる
柔らかな朝
ああ
いい匂いだ
熟睡した樹皮は
哀しみを煎て
苦味すら香ばしい風
そんな
朝もやの窓を包み
夜明けの香りを注ぐ
大気のフラスコ
朝焼けは沁 ....
萩原重太郎さんのたね。さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
葬列
-
たね。
自由詩
12*
07-5-17
珈琲
-
たね。
自由詩
8*
07-3-14
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