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掛け違えた光だとしても
あふれかえることに
消えてはゆけない
肩だから


 底に、四月はいつもある


泥をかきわけて
そのなかを親しむような

見上げることの
はじまりに ....
この路地裏の
アスファルトのひび割れは
どこかの埠頭の 
それと 
似ている

相槌を打ってもらえる筈が
ここにあるのは
頬を刺す風



見上げる雲の隙間から
一筋の光が降 ....
Cousin-Bさんの千波 一也さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
四月迎え- 千波 一 ...自由詩28*07-4-14
ノスタルジア- 千波 一 ...自由詩32*06-6-22

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