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 目を閉じた
 これを暗いというのか
 はたまた白いというのか
 自分にはどちらでもいい
 見えるのだ
 この目が


 何気なく人間は手を動かせられる
 何気なく呼吸し
 何 ....
 周囲にある見えないものを
 私はそれとなく体に引き込む
 次は吐き出す

 針の音が刻んでいる
 日に日に、刻々と過ぎていくものを
 それは同時に死でもあり
 生でもある

  ....
 無い物ねだりを始めた君は 
 朝靄の中にある
 タンポポがそっと綿帽子を飛ばす光景を
 密かに見逃している

 原っぱいっぱいに広がる黄色い世界が
 雪の絨毯に変わり
 緑の野に変 ....
 泣いている声
 穴が開いたように
 暗い底から聞こえてくる
 だけども姿は見えない

 夜の東京
 もしかしたら聞き間違いだったのではないのか

 射光する物体が通り過ぎ
 ネオン ....
山中 烏流さんのdoonさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
第二次アイデンティティは深い- doon自由詩1*07-6-10
呼吸- doon自由詩407-6-6
朝靄に見た景色- doon自由詩507-6-1
いつまでも- doon自由詩107-5-13

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