さいきん
じぶんの
はんぶんが
じつはおとこで
ななしの
ははおやであることに
きづいて
とこにふした


いやなこった


せけんのはなしなんかじゃない
にんげんは
に ....
お母さんは免許を持っているのに、
自動車を運転しません。

恋人はふたり必要なのかしら。

わたしはおせんべいをばりばりたべながら
考えました。

色気も何もないのよね。
天井に赤い足跡。
てんてんと増えてゆく。
猫のそれよりもすこし大きい。
足跡をつけてゆく生き物の姿は見えない。

ダブル・ベッドの上のふたりは、
そんなことてんで気づかない。
見逃された ....
彼女は早起きしてお弁当を作って
今日はピクニック
いいお天気
彼女の調子もいいみたい
ひさしぶりのピクニック
外に出るのもひさしぶり
彼女の退院記念

彼女の作ったお弁当の中身 ....
 
わたしのせなかというものを
つくっていただけるのであれば

どうか車輪の跡を忘れずに

しあがりのまえに
たっぷりと日干ししたものに
あなたというものを
ペダルにのせて
し ....
以前やませば(山田せばすちゃんのこと)とメッセで話していて、たもつさんの詩とやませばの詩の違いは、たもつさんのほうがマジメそーに見えることだと私は言ったが、よく考えればちょっと違うな。やませばの詩には .... くちびるに海苔がついているから
愛してる
って言葉も
何だかシャケっぽい
芝生にはたくさんのシートがひかれて
僕らのピクニックは
その一番隅っこ
風で泳いでいかないように
いろいろ ....
五反田へは
品川まわりの方が早いけど
君を思いだすために
久しぶりの家並みを見ながら
今の僕には池上線が
ちょうどいい速度で
君と出かけた日
洗足池で降りだした雨は
五反田で本降りにな ....
背中から腕を回しゆっくり胸を揉む
密着して首筋を軽く噛む
指先で乳首の突端を彷徨い
舌先で耳の裏をなぞる
足首を絡め少しずつ広げる
よく見えるようにする
見せる
うつ伏せにし ....
四階建ての夜がゆく
長い長い橋も一緒に
星が少しも近くならず
自分の足だけが遠い夜
ひとつだけ灯る窓を乗せ
音の鳥たちを引き連れて
夜はゆっくり東へ向かう

 ....
ベビーカーが坂道をすべりおちてゆくその横で僕は時間よ止まって
と強く願ったその頭上に響くヘリコプターの音にハッと仰ぎ見る空、
ちぎれるくらい手を振った
面白いです。
  ↓
http://www.xylo.co.jp/splash.html
お別れには
銀杏の下で ごろごろ ころがり
大理石の上で 泣きましょう
「いよいよジャズを聴く時」 が口癖のあなたは
明日 聴くだろうし
私は 青い服を 買いに行く
おかあさんおかあさん。

腕がいっぽんしかないおかあさん
にほんあるおかあさんさんぼんしかないおかあさん
よんほんもあるおかあさん無数の
おかあさん。

本を読むうたをうたう食器を洗う道 ....
私はもう涙しません
何故なら、そう決めたからです
だからもう涙しないのです

地球温暖化が進んでいるといわれている昨今
これからの降雨量も心配でしょう?
だから貴重な水資源を失いたくないの ....
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