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雪の中を
雪ウサギは
穴から
飛び出し
走り回っている
鼻を
ぴくぴくさせながら
立ち止まっている
季節のにおいを
感じ取っているのかな
夜は
穴の中で
寄り添うように ....
目を
閉じて
少女は
オカリナを鳴らす
誰かを
思い出してる
ひとつ
ひとつ
オカリナに
指を置く
何かを
思い出している
少女は
オカリナを
いつまでも
....
秋が深まる季節
落ち葉の季節
秋が
深まってくる
ひらり
ひらりと
木から
落ちる
なんだか
とても
きれいに見える
落ち葉は
またひとつ
落ちていく
いろ ....
田んぼの
真ん中に
立っている
かかし
なんで
顔が
へのへのもへじなのか
わからない
人間でないのに
傘を頭に
かぶっている
畑の
作物を
荒らされないように
誰 ....
きらきらと
お星様が
光っている
ねぇ
知ってる
流星に
お願いすると
必ず
願いが
かなうんだって
きょうは
何を
お願いしようか
流星に
私は
お願いをし ....
もしも
翼があったら
大空
高く
飛んでみたい
もしも
翼があったら
自由に
空を飛んでみたい
鳥のように
人間も
自由に
空を飛べたら
どんなに素敵だろう
どんな ....
誰もいない
静かな夜道を
ひとり歩いている
当てもなく
ただ
歩いている
昼間は
大勢の
客で
にぎわう
商店街も
車が
行き交う
オフィス街も
夜になると
....
子供のころに
見ていた
夕焼け空は
まるで
体ごと
つつんでくれる
母親の手の
ぬくもりみたい
今日も
きれいな
夕焼け
あのころに見た
夕焼けのように
きれいだ ....
風船を
もって
歩いていたら
風が吹いて
手から
はなれた
空高く
風船は
飛んでいく
遠く
見えなくなるまで
飛んでいった
悲しかったけど
ちょっぴり
う ....
俺には
たくさん
傷跡がある
喧嘩に
明け暮れていた
あの頃は辛かった
辛いとは
わかっていながら
素直に言うことすら
出来なかった
自分で
自分を
あとで
考え ....
どんな時も
あきらめないで
前向きに
自分のために
戦おう
君は
ひとりじゃない
ひとりぼっちじゃない
君のことを
わかってくれる人は
どこかにいる
どこかで
暖かく
....
大人なのに
人を
殴ったり
蹴ったりする
人たちがいる
自分が
されたら
どんな
気持ちになるのだろうと
考えることを
否定している
こんな
人たちは
自分の
思い ....