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君が眠った後にいつも煙草を吸う
君の前で吸うと物凄いしかめっ面で僕を見て
「そんなもん吸う奴の気が知れないわ」と怒るから
だから僕は気を使って君の目が届かなくなると吸う

まるで脅迫だ
僕 ....
誰にも会いたくなかったから、風邪を引いたふりをして
あそこのアイス買ってきてよ。ほら、駅前の。
なんて言って母親を家から追い出して。
そして眠ろうとするけど。
目がぱっちりと開いてきて
どう ....
芸ができない犬はだめなんですか。
いえいえ。
そんなことは言ってませんがね。
でも、そんな感じのことは言いましたよね。
いえいえ。
あなたの犬は可愛いですねと言いました。
本音はどうなんで ....
あの人は決してわたしには微笑みません。
何でなのかはわかりません。
わたしがいけないことをした覚えはないですが。
でも、どこかでいけないことをしたのかもしれません。
人は人を知らないところでき ....
「ねぇ、やっぱり変かなぁ?」
君が聞く。
「全然」

「そうかなぁ」
そう言ってても顔が笑っているじゃないか。
俺の愛しい人よ。
応援をするつもりが「頑張れよ」と言えませんでした。
あいつのもとへ、走っていくお前をちゃんと見ようとしたけど。




何故か。何故だか。ぼやけたんだ。
目が悪くなったと思い込むことにし ....
涙がね赤い光を受け止めて私の頬に残るんだ あんなぁ、この町もいよいよなぁ、戦争っていうこわいやつが襲ってくるんさ。
若いもんはみ〜んな兵隊さんになっちまう。
いやや、いやや。って皆泣くんよ。
家族はなぁ、この子らにどうぞ生きてかえってき ....
時代遅れにもわたしは、携帯を持っていません。
だから、あなたとの連絡手段は電話だけ。




最近、電話線をひっこぬきました。
「ばかね」
彼女が笑った。
俺は初めて、ばかでよかったと思った。
枯れた野草は毒を抜かれ。枯れた人は死を選ぶ。


疲れたあいつは、死神を呼ぶ。

そいつに、言う。

「おいらの枯れた魂持ってけ」
「イヤだね。何の価値もね〜。いいか、魂ってもんはなぁ ....
りょうさんの千翔さんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
熱を持った純情。- 千翔自由詩105-4-17
誰かが死んだトキ。- 千翔自由詩1*05-4-5
ワオン。- 千翔自由詩403-12-14
ピエロ。- 千翔自由詩203-12-6
表情。- 千翔自由詩103-11-29
本当はね。- 千翔自由詩203-11-25
夕日色。- 千翔短歌503-11-22
あんなぁ- 千翔自由詩203-11-19
電話線- 千翔自由詩303-11-17
生きていてよかったと。- 千翔自由詩603-11-12
枯れた。- 千翔自由詩203-11-3

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