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溶けきれぬ不快たゆたう口腔の 言の葉砕く闇のオヴラート

一弦を弾いて吐き出す吐瀉物を掻き集めては咀嚼している

紡いでいる業のかたまり積年のコットンキャンディてらいて七色

空めがけ有刺 ....
深海で夢見て束ねてきらきらと 謡い続ける葦を失くして

轟音の密室トランス河川敷 花火をしようよ溶けて散るまで

透明に掬う足元頼りなく 別離の宴 月夜の階段

絶望に軋む肋骨抱き折れ ....
生田 稔さんの否々さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
オルタナティヴ第二次性徴- 否々短歌211-5-24
μ-zic- 否々短歌111-5-24

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