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夜も根津に三日三晩太り続け
国へ帰ることを決意した
氷点下の愛娘は午後を食い散らかし
ポツリポツリと降り注ぐ体毛に分け入ると
へその辺りになんと小さなほこらを作った

ぎゃーぎゃーわいわい ....
上町の焦げ臭い定食屋の隅に
加藤が座っていた
何十年も前からここに憑いている

かつてはこの辺りにも産業があった
公僕たちがしなやかな課税に遊ばれ野原をかけめぐっていた
雨音を聞いた俺は外 ....
soft_machineさんの不老産兄弟さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
果て無き空腹の果てに- 不老産兄 ...自由詩106-11-2
ある定食屋で- 不老産兄 ...自由詩1005-10-3

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