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重たいドアを開けると
花瓶がひとつ
テーブルの上に置かれていて

「ここですべてがわかります」
一言だけの手紙に添えられていた
最寄り駅からの地図と鍵

逆光に照らされた
椅子に腰掛 ....
薄曇りの空に
何も足さずに服装を
中途半端で
丁度いい
季節を迎えて

誰かに追われるように
日々を終えて
自分に欠けているものを
夜な夜な数えて

苦い食べ物を頬張るとき
そ ....
1486 106さんのSeiaさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
すべてが- Seia自由詩118-10-22
喉元すぎれば- Seia自由詩217-4-25

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