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わたしたちの花の
洗い
流された色と
匂いの
その
記憶に
何の
価値もなかったと
しても

流れた血と
流された血が
繋がり

その
先に
咲いた誰かの花の
色と  ....
動かない水の上に
架かる小さな橋に
枯葉が一枚一枚
落ちる
たびに
思い
出してしまいそうになる
地図の上に屹立する白い
直線 とか

だけが見えた猫の
鳴き声  とか
煤 ....
誰かが来るのを待つことはない
何かが訪れない理由を
考えることもない
途切れがちな映像の中で
ピアノの音と誰かの笑い声が
透明な膜を隔てて共鳴している
何かを
落としてきたはずだ
そも ....
1486 106さんのnomanさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
震えるように記憶し、歌うように忘れようとした- noman自由詩320-5-25
少し冷えた左手を白い月に翳すと- noman自由詩317-6-11
グラスはもう少し曇っていた- noman自由詩217-5-8

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