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この道の
最果ての夜明けで
または、
赤い月の落ちる砂漠の中心で、
裁断用のハサミで
制服のスカートを切りあおう
か細い指で、ずっしりとしたハサミを持って
瑞々しい太腿を切ら ....
鍵をかけて、
夕暮れの、まだらな空を閉じ込めた
マジックアワーと君の境界線がぼやけて
滲んでいくよ、私の目の前で
蜻蛉が 飛んでゆく
飛行機雲の上をなぞって 飛んでゆく
左手の缶チ ....
なんでもない 大切な日々ほど
こぼれ落ちた時に自分を彩る色になる
そのことに気づかないで 歩く日々ほど
虚しいものはない
わたしたちは
言語を音以外で発することはできても
心に留め ....
あるのかないのかわからないかみさまの
偶像に思いを馳せるよりも
台風の後のオレンジ色にひかる
空と雲の中に よっぽどかみさまをかんじる
奇跡なんて信じていれば
起きるわけではなくて
傾 ....
しらんだ空が
産んだ青い退屈
駄菓子屋の秘密
ゆうぐれのすきま
纏った仮面を振り回す
夏の日の少年
残像の香りはせっけん
ぶんぶんごま
鉛筆を構えるより
丸め ....
延ばした手の隙間が
ぽろぽろと泣いている
おどおどしたのは昨日のこと
今はなにも感じない
隙間に有る目は
人と目を合わせるのがこわいのよって
思春期の少女みたいな事を云う
携帯依存 ....
ノスタルジックな夕陽に
息を吹きかける
(あかね、
呟いては繊細に笑い
凝りすぎた肩をぐるりと回す
過去の残像より
今の空のほうが余程親切で
おーいおーいと ....
1486 106さんのゆるこさんおすすめリスト
(7)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
空を切る、斜め上からの投下
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ゆるこ
自由詩
9*
20-6-18
栄養
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ゆるこ
自由詩
4
20-6-14
人間力
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ゆるこ
自由詩
3
20-6-8
ちいさなかみさま
-
ゆるこ
自由詩
3
20-5-17
青いセピアの入道雲
-
ゆるこ
自由詩
22
07-10-31
隙間
-
ゆるこ
自由詩
10
07-10-21
茜
-
ゆるこ
自由詩
6
07-10-16
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