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とくとくとく

ガラスコップ
なみなみ注いだ酒
口を最初に持っていく
そんな奴等が集まる暖簾下

肴は
からっからに渇ききった
それでも棄てきる事のできない夢の断片(かけ ....
   


誠実で在りたいと思う

突然 割れるわけでもなく
花瓶の水が染み出してくる
その瞬間
隠している筈の物が
表に現れる

もろい心
先へ進む勇気が無い
されど
立 ....
カタカタカタカタ
歩き始めたばかりの幼児が手押し車を鳴らす
母親はその直ぐ後で
我が子を支える為の手を広げたまま
少し腰を屈め歩いていく
坂道に差し掛かりよたよたと
ふらつき出した{ルビ母 ....
  


春 山を見つめる
西の国から旅して来た
黄色い流れが 静かにたゆたい
ゆっくりと全てを覆い隠す

優しさだけを探して
ほかの事には目を瞑り
握りあった手と手を伝わる温もり ....
西の空に太陽が
その実を預けようと傾く頃
少女が一人
視線を ちに向け彷徨う
三歩四歩
前へ進むと 振り返りもせず
二歩三歩後ろへと下がる
どこへ 行くとも無しに
その姿はまるで 繋が ....
   

いつの頃だか忘れたまだまだ世界は光に満ち溢れていた
毎日毎日学校が終わり家へと向かう帰り道
道端に無造作に転がる石ころ
歩道と道路の境目ブロックの下からしぶとく顔を覗かせる名も知ら ....
 
見上げる空に
星は無い
町の空は
寂しさを忘れる為に
いつまでも いつまでも
見える範囲を
照らし続ける

照り続ける事が優しさで
見えなくなると
その優しさも届かなくなる
 ....
1486 106さんの川口 掌さんおすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
屋台にて- 川口 掌自由詩4*09-2-18
嘘がつけない- 川口 掌自由詩7*07-4-12
長い坂道- 川口 掌自由詩7*07-4-7
春に- 川口 掌自由詩10*07-4-2
在る_少女- 川口 掌自由詩6*07-4-1
帰り道- 川口 掌自由詩5*07-3-24
星に- 川口 掌自由詩14*07-3-1

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