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夢のなかに一年前にお別れをした

貴方が出てきて

そこは貴方の席じゃないよと咎めると

まぁいいじゃない、と言って

いつものように

わたしの頭を大きな手で包んで

貴方の ....
冷えた足元が

僕の思考を停止して

机の上に突っ伏して 瞼を下ろす

こうやって ずっと眠って 死んでしまえたらいいのにね

なにも成し得ない 人生に 意味などあるの

いつだっ ....
遠い昔の秋に 落としていった 気持ちが

時折戻ってくることが ある

寒くなってきましたね 君は今でも生きていますか

君の声さえ 思い出せないけれど

心臓の 小さな痛みは 覚えて ....
月の溶ける夜は

どんな望みも 叶う気がして

君の

日差しに透かすと

黄緑りがかる 綺麗な瞳に

映り込みたいと

君の

寒い朝に

ほのかに赤く染まる

 ....
ゆったり周りながら 土星が帰ってきて

きらきら揺れる 環が合図のように

ほら、そろそろ生まれ変わらなきゃと

僕の靴紐を 流れ星が引っ掛けて

解いていった

踏み外した先で
 ....
1486 106さんの赤椿さんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
不機嫌の原因は- 赤椿自由詩220-10-25
日曜の冷えた夜- 赤椿自由詩118-10-28
秋の空気と君の記憶- 赤椿自由詩218-10-27
月の溶ける夜は- 赤椿自由詩218-10-25
土星回帰- 赤椿自由詩218-10-22

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