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短冊状の虹の中で
7人の独りぼっち達が泣いている。
調和の為に
触れ合う事が出来ないって

白い光の中で
沢山の色達が泣いている。
自分の居場所を
見出すことが出来ないって

孤独　.... 雨
傘を持ち
すれ違う人達が
一段とお互いの間隔を広げる。

工業地域の雨は
アスファルトの上で
染み込む先もなく
地下に流れて

ただ
人の世を通り過ぎる

何も
育まな　.... チョコレートの包みを開けた。

舌の熱で溶けて口の中に広がった。

みんなにも買っといてやるか、

1ケース頼んで帰る。

ピンク色の包みを机の上に置いて

「あれ、誰の？ 誰のお　....
1486 106さんのasagohanさんおすすめリスト（3）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
グッバイ・フォトン- asagohan自由詩220-5-17
傘を捨てて- asagohan自由詩220-3-4
誰かしらいた日々- asagohan自由詩118-10-15
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