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七夕なのに 今日は曇り この部屋の光の具合もあるだろうが 其の皮は重く

赤みは幾分黒ずんでいるように見受けられる

産毛のようなものが軸の窪みのあたりに白くうっすらと生えている

以上からしても 其の林檎は若々 ....
視点の定まらない太陽が見ている

青い海に沈んでいく

穴という穴から泡が立ち どんどん息が苦しくなる

助けて 手で水を掻きむしる 苦しい

苦しいよ 声にならない嗚咽が泡となって消 ....
すれ違う時 ハッとしてしまう
もうあなたが あらわれることはないのに
ほんの少し 面影が似てるだけで
赤の他人を 追いかけてしまう

今でも 泣きたくなる
夏は命の賛歌を歌っているのに
 ....
アハウさんのwithinさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
行方知れず- within自由詩6*09-7-7
真空林檎についての考察- within自由詩6*09-6-30
- within自由詩2*09-6-28
面影- within自由詩4+*09-6-26

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