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 大きな染みが砂丘に沢山できている これは女王を襲うものである 色々な生き物の形をした染みである
 ここは夢の世界である 夜になって気温が下がり 寒い灰色の砂漠が広がっている アラビアの月の光を受け ....
 世界中の生き物達に 『神の子が生まれる』と神様の精霊達の声で心にお告げが届いた
 生物達は驚嘆した キリストや仏陀やムハンマド達の再来かと喜び 乱舞して今か今かと誕生を願っていた 世界は揺れに揺れ ....
 僕の故郷(君の故郷)を時々思い出す
 澄んだ青空が僕の胸に吸い込まれる
 あの何度も塗り直されている鉄橋 あの春には染井吉野でいっぱいになる国一番の長さを誇る川の堤防のいつもの帰り道 夜を彩る山 ....
 僕はある国の宮廷道化師さ
 体が小さいんで住んでた役に立たないと村を追い出される前に宮廷の騎士に雇ってもらった
 もちろん雇ってもらう前に散々笑われたよ 「お前みたいな奴は人間じゃない。?小人? ....
 君に告白したら 「色が黒いから」という理由で断られた
 これは差別ではないのか? 俗に言う『ニグロイド差別』(差別用語になっているけど) 「ニガーはパパが付き合ってはいけないと言うの」と君は言った ....
 霧の湖の畔に見える建物 あそこまで歩くのにはかなり遠い この丘には休憩所がある あそこには洋館風のホテルが立っている この建物の展望台に備え付けられた無料の双眼鏡で見ることができる
 僕はなだらか ....
 僕は冬の1月の5時31分にベッドに倒れ込んだ
朝までカラオケはきつい 更に酒まで入ると
 始発の電車に乗ってようやくマンションに着く 真っ暗な空からはべた雪が降ってきた 髪に付いた雪が溶けて ....
 6月の雨の中の森
 1ヶ月だけ君は生きていた
 風に任せて森の葉の匂いを僕へ漂わせる
 僕は自分の涙の中に沈んでいたよ 夜も朝も
 これじゃあ「今 会いに行きます」と被っちゃうけど その頃は ....
 アフリカ象の象牙は高く売れるので墓荒らしが多い
 今日も3人組の泥棒が象牙を探しにやってきた
 この地域は干魃が多く雨がほとんど降らないので 動物達はおろか植物達にとって地獄のような場所である
 ....
 貴女への想いを空へ投げて宇宙の果てへと波紋を伝わらせる
 そうすることで僕は自分の気持ちを世界に示そうとする
 特に夜空に
 あの無限の星々は僕のものとなるのだ そして深呼吸した胸に星々の光が ....
 僕は瞬間的に庭を受け止める
 そこには平安が待っている
 一時的な小雨がばぁぁぁと降り注いでいる
 僕は庭のデッキチェアーで君を待っている
 君は嫌がるかもしれないけど僕は君を待っている
 ....
 土曜日になると僕はいつも頭の中に森が思い浮かぶ それは荘厳で深緑に煌びやかで僕をとても安心な気分にさせる
 僕はその森の中へ入っていく 吐く息は真っ白から緑になる この森の中では季節がめまぐるしく ....
 64000もの煩悩が僕を苦しめる
 業惑縁起に翻弄されながら僕は阿羅漢になる為に全ての煩悩を断ずるつもりだ
 けど無余依涅槃に辿り着いても永遠を手に入れるだけで何も良いことがないじゃないか
  ....
 君が 初めてだった
 僕が病気であることを敬遠したりせずに心から心配してくれて
 僕が詩人になることを笑いもせず誰に言うこともせず(病気のことだってそうだ)まるで夢物語を聴くみたいに心から応援し ....
 午前2時を過ぎると 時々 死の淵まで立たされることがある
 脳には絶望しかない
 僕はこのまま外へ連れ出されて 何処かで処刑されるんじゃないかと思う
 文章に書いてしまえば落ち着くことができる ....
 この先にある午前中の玩具屋
 眩い白い光に包まれて
 僕は2004年に戻ってきた気分になる
 バスを降りて暫く坂を下ると
 異国の風情漂う町が見えてくる
 そしてその一角に僕が働いている小 ....
 コンタクトレンズをしようと思って目の中に入れようとしたらそれはテントウムシだった 足を縮めてまるで本物のコンタクトレンズのように見える
 僕はきゃっ と驚いてテントウムシを落としそうになった 僕は ....
 僕は孤立している部屋でノルウェイの森を読み その主題歌を聴いている
 本の世界に吸い込まれていくような歌だ
 よくここまで忠実に表現できるなと思う
 僕は死んだ
 この暗闇の中で生きていかな ....
 僕は夜遅く ドラマチックレコードを聴く
 布団の中に潜りながら涙を流す
 あの頃の記憶が蘇ってくる
 僕の膨張した心を絞り出して涙が出てくる
 雨に沈んだ森
 僕は君の作ってくれた様々な布 ....
 6月の京都の雨の暗い午前中に縁側で印象派の絵を描いている 庭には草木が生い茂っていて屋根からぽつりぽつりと雨が垂れている 僕はそれがやけに気になる 草木の湿った匂いがする 居間には僕の描いた絵画や印 ....  北アメリカの森林地帯に生息するアメリカクロクマ達は今日もそよ風に吹かれながら何かを聞いている
 みんなが春の陽気に包まれて 幸せに暮らしている
 アメリカクロクマ達は余計な分の餌を獲らない 大自 ....
 1月の金沢の街並みは僕に永遠の安らぎを与えてくれる
 故郷から遙か離れたこの地で
 僕は痛め傷ついた心を癒している
 まだここに来たばっかりで 吐く息は赤い
 僕は一日のほとんどを眠り 目が ....
 何の為に生きるのか その理由が知りたくて
 僕は昔君に聞いたんだ
 君の横顔は美しくて
 僕はあぁこの横顔が見たいから生きているんだな と思った
 でも君が老いていくのは嫌だった
 僕はま ....
 僕の仕事は重罪を犯した人間を死刑執行人として処刑することだ
 とても責任が重い仕事だ
 今日も刑務所に罪人がやって来る
 ひょろっとしていて猫背で全身が青白く目玉がぎょろっと出ている男だ
  ....
 誰も寝てはならぬ さもないと死神のトゥーランドットがケタケタと白骨の顎を鳴らし笑いながら大きく鋭利な鎌を振り上げて魂を奪ってしまうぞ
 さっそく眠り込んだ者がいるな ほぅ 狐の親子か トゥーランド ....
 輪廻しない世界では君に逢える?
 それまでに僕はなんとしてでも全うに生きていかなければならないんだ
 君は自殺したから地獄道行きかな?
 三界・六道を永遠に輪廻転生し続けていつの日か
 解脱 ....
 全身を駆け巡るこの得体の知れない衝動は何だ?
 体が熱い
 道路がビル群が無数の車の黄のヘッドライトと赤のバックライトの光の大河が視界に飛び込み映像が停止し幾つものトライアングルになって飛び散っ ....
 今日は君が診察に来る日だ
 医者である僕が患者なんかに恋していていいのだろうか?
 神様は恋愛は自由だ と教えてくれたので いいとしよう
 君と僕とは年齢が50も離れている
 君から見れば僕 ....
 遠くから早朝の街のざわめきが聞こえてくる 僕は早朝の東京が好きだ
 光化学スモッグと酸性雨の詰まった雲とその他諸々の物質 化学物質の無限構造になっている東京の覆われた空 特に排気ガスで空気が汚れて ....
 あの年の冬は雪が少なかったなぁ
 と記憶の中であの年の風景を思い出して1?積もった雪の上を踏みしめたりつま先で地面で穿り返したりしている
 自分の部屋から眺める外の景色は普通なのだけれど 毎回毎 ....
アハウさんのはじめさんおすすめリスト(82)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
砂漠にて- はじめ自由詩2*07-5-7
神の子供が生まれた時- はじめ自由詩2*07-5-6
故郷の回想- はじめ自由詩4*07-5-5
Jester- はじめ自由詩3*07-5-4
白いカラス- はじめ自由詩4*07-5-3
湖畔の洋館- はじめ自由詩2*07-5-2
ある独身サラリーマンの土曜日の朝- はじめ自由詩3*07-5-1
終わりなき詩- はじめ自由詩3*07-4-29
アフリカ象の骨だらけの墓場- はじめ自由詩6*07-4-28
貴女への想いを- はじめ自由詩2*07-4-27
土曜日9時48分の庭- はじめ自由詩4*07-4-26
土曜日の森- はじめ自由詩5*07-4-25
煩悩- はじめ自由詩3*07-4-24
泣ける詩- はじめ自由詩4*07-4-23
_午前2時〜3時の鬱病- はじめ自由詩2*07-4-22
君に触れたくて- はじめ自由詩3*07-4-21
コンタクトレンズテントウムシ- はじめ自由詩6*07-4-20
ノルウェイの森- はじめ自由詩2*07-4-19
ドラマチックレコード- はじめ自由詩9*07-4-18
雨と目玉とブッダと空腹- はじめ自由詩5*07-4-17
涙とクマの道- はじめ自由詩6*07-4-15
金沢の情景- はじめ自由詩2*07-4-14
ループ&ランダム- はじめ自由詩5*07-4-13
死刑執行人- はじめ自由詩12*07-4-12
誰も寝てはならぬ- はじめ自由詩8*07-4-11
Re:NNETENSEI〜人生ゲーム〜- はじめ自由詩2*07-4-10
タナトス- はじめ自由詩4*07-4-9
プシユヒヨ・アナリユーゼ- はじめ自由詩6*07-4-8
空と東京都庁と性欲処理場とベーコン- はじめ自由詩5*07-4-7
愛し君との想い出- はじめ自由詩5*07-4-6

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